旭湯(中野区本町) 2014.12.22.
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今日は冬至。それも「朔旦冬至」という19年に1度というお目出度い冬至らしい。そんな冬至に中野で最もレトロだと思っている旭湯で柚子湯を頂く。21:00頃、当たり前だけど何時もと変らない佇まい。こんな時間に、祖母に手を惹かれた孫娘が出て来たのが、柚子湯だからかなと想像させられた。

男湯に一見して古く厳つい黒い丸形テーブルがある。ご主人に伺ったけど、昔からあるもので由来は分らないということだった。恐らく造ってもらったものだろうと。女湯にはKeihokuのベイビースケールや「クリケット式ヘアードライヤー お髪の健康にご使用下さい」なる看板も残っているらしい。男女境のモザイクタイル絵だけでなく、状態もそこそこいい早川さんの富士山のペンキ絵も残っている。

最近は、ビール自体を飲む習慣が無くなって銭湯で缶ビールを飲むことが無くなった。柚子湯でリラックスしたのと135ミリリットルの一口サイズの一番搾りがあったので久し振りに頂いた。

《前回訪問:2014.17.13.》