差出人: Masayuki Nakamura [masa-nakamura@mpd.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2005年11月27日日曜日 0:39
宛先: 銭湯ML
件名: 第一弁天湯(大田区東矢口)

ナカムラです。

今日(11/25)は、「第一弁天湯(大田区東矢口)」に行ってきました。
蓮沼駅(東急池上線)から、0.2キロ、2分くらいです。

十数年前に、羽田支店に勤務した同僚が、蒲田駅の立ち食いそば屋が美味しいというので寄ってみる。若い時に、美味しいと思った店を再訪しても、そのときの感動を得られることは少ない。多少の経済的余裕ができて、舌が肥えてしまったということだと思う。これは、幸せなのか不幸せなのか・・・。

その、「大阪の味めん亭」という店は、繁盛している。たぬきそばが280円と安価で、関西風のつゆが特徴的。「駅そば」としてはレベルが高いというのが小生の評価かな。勤務先近辺に多い、生そばを茹でて供する「小諸そば」には比較するべくもない。

22:15。駅ソバのオプショナルツアーで、遅い夕食を摂り、いざ「第一弁天湯」へ。
同湯のファッサードは、単なるモルタルなんだろうけど、どことなく洋風。長方形を組み合わせた形と。表面処理にも特徴がある。ひょっとしたら、戦前期の建物かも知れない。

入口上には派手な蛍光看板が載っている。暖簾を潜ると、SakuraG錠の下足箱。傘立ての錠は「Tokyo」錠。下足箱の横にタバコの自動販売機。銭湯にタバコの自販機は珍しい感じがする。

正面に自動ドア。左にフロントがあって、女将に400円を渡す。同湯には遠赤外線の乾式サウナがあるけど、無料のようだ。正面は脱衣所を仕切ってロビーがある。正面に大型テレビ。その他、ソファー、誰も使っていないような古いゲーム機器がある。

脱衣所は、ロビー部にスペースを取られているけど、元々は3間四方。外壁側にSakuraV錠のロッカーがあるのみで、島ロッカーはなく、そのため、狭さは感じない。

仰向けで使うマッサージ機、HOKUTYOWのアナログ体重計、柱と一体となった正方形の腰掛、イボイボの足踏みなどがあるのみ。
入口方は庭があり、大きく立派な石が置かれ、瀧や池もある、しかし、ここも「枯山水」の庭になっている。水を循環させるのには金がかかるということなんだろう。

浴室は、幅3間、奥行3間半。天井は2段型。ウィングは1間半だけど、真中に梁がはいった古風な構造になっている。そして、敷地の関係か、奥壁・外壁側が1間四方内側に食い込んでいる。そして、そこには、脱衣所と奥壁後方の居住スペースをつなぐ古風な渡り廊下がある。

島カランは2列で、カラン数はセンターから、7・6・6・4・1・0。外壁側にサウナ室が食い込んでいる。

浴室は、センター側が寝湯×2で42度弱。壁の出っ張りで主浴槽は変則的にZ字型。そこにバイブラバスと、外壁側に、無造作な塩ビパイプの焚き出し口がある。温度は思いのほか高く43.5度くらいある。

サウナは、1.5m四方で4人くらいで一杯の小振りなもの。タオルなどは敷いていないので、自前のフェイス・タオルを敷いて座っていると。常連は椅子を持ち込んできた。最近、この手の光景を続けて見かける。気持ち的には賛成。マナー的には反対。外様客の小生が真似ることはできないけど、清潔で品のいい入り方ってどうすればいいのか。(まぁ、バスタオルを借りて、腰に巻くというのが王道なんだろうけど、同湯では貸バスタオルのサービスはない・・・。)

タイル使いは、まさにコミカ風呂ブランドの施工。湯船上には厚手の装飾タイルが張られ、その上には、タイルで円が3つ並べられている。
サウナ室の外壁はピンク、床はグリーン調、それ以外はブルーや白。統制感はイマイチだけど、古い銭湯ながら意外にカラフル。

上がりは、一番搾りとスーパードライがるので、久し振りに一番搾り。250円。子供の頃は、めったに風呂上りにジュースなんて、買ってもらえなかった。最近は、あれば例外なくビールを飲んでいる・・・。

フロントは女将から若女将に替わった。男湯の脱衣所が通路になるのでそれは、判っていた。同湯の建築年を尋ねるが「かなり古い」という回答だった。確かに意外に古いという感じだが、戦前モノなのか?。自信はない。

金曜日22:30〜23:20に滞在。
初老の労務者風の客が多かったかな。そういう客層の銭湯のようだ。