同潤会代官山アパートメント S60.7.25〔現存セズ/平成8年解体〕

昭和2年築。同潤会アパートの中で最大規模のものだった。傾斜地に建てられ、初めて訪れた時は迷路に思えた。
敷地内には「いちょう通り」、「あおぎり通り」、「すずかけ通り」と3本の街路が配され、通りによって、異なった街路樹が植えられるという、英レーモンド・アンィンの田園都市計画技法が導入されていた。
このアパートには、銭湯があったが、解体までに入浴を果たせなかった。