銀座・日本橋 2015.05.23.
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銀座7丁目のビアホール「銀座ライオン」のビルは、戦前の大日本麦酒株式会社の本社(戦後、過度経済力集中排除法により、朝日麦酒とサッポロビールに分割)だった。「アサヒ」「サッポロ」は大日本麦酒のビールの銘柄の名前だった。
大日本麦酒(株)本社ビルとして、菅原栄蔵氏の設計により昭和9年4月8日に竣工。1階は「銀座ビヤホール」として4月26日より営業を開始しました。 この1階のビヤホールは開業以来、全く変わらぬ佇まいのまま「ビヤホールライオン銀座七丁目店」として現在に至ります。(株式会社サッポロライオンHPより) 
※iPhone5sで撮影したもの。最近”iPhone6で撮影”という全面広告が新聞に出ているけど、iPhoneのカメラの進歩はなかなか凄い。
三越の斜向かいにある日本橋三井ホールでジャズバイオリニストの第一人者寺井尚子のライブを聴く。このホールは仕事でよく訪れるけど、音楽のイベントに使われていることに驚く。ただ、貸し会議室だからか、クラッシクと違ってマイクで集音するバイオリンの音だからか、クラッシックのバイオリンの音とは全く異なるものだった。改めて前橋汀子の迫力ある演奏って凄いんだなぁと理解させられた。※寺井尚子公式HP
相方の誘いでアンティークモールの帯屋さん「花邑」へ。大手町、丸ノ内界隈だけでなく、銀座も大規模な建替えが幾所にも見られた。バブル以来なのではないだろうか。銀座の外れの京橋寄りのここでは大和ハウスのかなり大きなホテル(280室)が建設されていた。この通りには幾つか古い建物が有ったはずだけど。ご参考
地元山陰の個人商店を40年近くにわたって大型カメラで撮影した気の遠くなるような労作。タイトルは植田正治。倉吉の大社湯の写真が2枚有った。しかし、小生の知っている女湯側が男湯になっている。一方で、脱衣所の男女は知っている通り。少し解せない感じだった。撮影のための特別な状況だったんだろうか。何せ、8×10(エイトバイテン)という超大型のカメラで撮影されている。
銀座のニコンサロンがいつの間にか「ライン」の裏に写っていた。今日は植田正治の弟子だった池本喜巳氏の「近世店屋考」を見るために初めて訪れた。
あんみつの”元祖”「若松」でクリーム白玉あんみつを。