目次
新宿住友三角ビル48階・平和祈念展示資料館
 2017.01.08.




昭和49年築。そっちこっちでリニューアル工事を行っていたが、メンテナンス不足で老朽化した印象が強かった。
このビルは2000年に証券化し投資家の保有になっている。このビル単体では前向きな改修投資資金が捻出出来ないのかも知れない。
1階エレベーターホールから。何で中空構造になっているんだろう。




最上階の誰も居ない展望スペースにて。このビルの模型が展示されていた。





※平和祈念展示資料館公式HP
父が長らく世田谷区の消防団(第八分団)を勤めてており、何かの召集令状が赤紙だったことに驚いたことがある。
しかし、本当の赤紙(臨時召集令状というらしい)というのを初めて見た。色褪せたのか本物は淡い紅色だった。
※召集令状(Wikipedia)



「平和祈念展示資料館」は総務省が民間業者に委託した展示のようだ。平成12年に開館している。
旧平和基金(H25年解散)が所有していた資料を引き継いで、恩給欠格者・戦後強制抑留者・引揚者の慰藉を目的としている。




上層階は5フロアがレストラン街になっている。昭和中期的な照明が懐かしい感じだった。




飲食店の入居は1/3くらいで空室が目立つ。シャッターに絵が描かれたこういった空き店舗が多かった。
久し振りに来たけど、竣工から40年余り、住友三角街は消失したようだしメンテナンスがイマイチで老朽化ばかりが目立っていた。




パンフレット。総務省の事業でH26年度予算は3.6億円。入場無料だった。誰も居ないとおもっていたけど若い方々もちらほら。











2015年8月に”舞鶴赤レンガ博物館に併設された”(仮)「舞鶴引揚記念館」を訪れたことがある。※公式HP
しかし、このパンフレットの地図と位置と建物の記憶が全く違っていた。
小生が訪れたのは2015/9にリニューアルオープンする前の仮展示だったようだ。