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神奈川県立近代美術館 鎌倉館
 2016.01.09.





9月に見たPART2に続き、「鎌倉からはじまった/PART3」を見るため神奈川県立近代美術館へ。
オリジナルは自然採光だった。照明灯方式に伴い屋根の厚みが増しやぼったくなった。また元々はより開放的なデザインだった。

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 1:なぜ透明感? 山梨知彦氏が「鎌近」を読み解く 
 2:閉館秒読みの「鎌近」で知る坂倉準三の先進性




ぎりぎり午前中に入館したものの、出る頃には入場制限を行うまでになっていた。
美術品の搬出などがあり、廃館は3月末ながら観覧は1月末で終了する。残り23日との掲示があった。
閉館目当てのラッシュ客は、悪気はないのだろうけど、普段の調和と雰囲気を乱す異質な感じがした。
混雑が最大の原因なんだろうけど、居心地のいいはずの小さな美術館が、どうにも居心地が悪く消耗した。





左は耐震上の問題から2007年に美術館としての使用が停止されている新館(坂倉準三設計)。





中3階の旧学芸員室から小さな喫茶室を見下ろす。





アールグレイのアイスティーとカステラで休憩。

















中3階の旧学芸員室























業務棟。

















鎌倉から横浜赤レンガ倉庫の今昔きもの市へ。
tentoさんの店で、初めての”繭”の質感を感じさせると思っている結城紬の質素な着物を一着買った。
商船三井のクルーズ船「にっぽん丸」。17:00、長い三回の出港の汽笛を鳴らしバックする形で出港して行った。