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新宿の京王プラザホテルでは6月の1ヶ月間「芸術と文化の山　富士山を味わうフェア」がスタートする。そのオープニングイベントとして、ロビーに飾られるペンキ絵の公開製作のイベントがあった。

ライブペンティングを観るのは2度目。前回は10年近く前、杉並区役所でのもの。町田さんの解説付きで、やはり丸山さんの公開製作だった。

制作には、丸山さんのご家族らしき人たちも来ていて、孫を側に置きながらの作業だった。以前、銭湯ナイトの打ち上げにいらした時、巧いんだよとスケッチブックに描かれた孫の絵を見せて頂いたことがある。

3時間にも及ぶ長丁場。孫の彼は少々飽きたらしく、辺りを走り回ったり、脚立に昇ったりとしていた。最後の松を描きながら、孫に”これで終わりだからな”と声を掛けていた。

丸山さんも御歳80ながら現役。年間風呂屋だけで20軒ほどは描き替えていると思います。さらに、銭湯以外やこういったイベントにも。恐れ入ります。

お昼は気になっていた本館の「蕎麦ふもとや」。かき揚げ蕎麦を注文。しかし、この写真で見るよりもはるかにボリュームのあるものだった。夕方まで胃が苦しんでいた。ランチ麦酒も飲み値段もそこそこ。ゆっくり出来るいい蕎麦屋だった。