差出人: Masayuki Nakamura [masa-nakamura@mpd.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2008年10月25日土曜日 12:28
宛先: sento-freak@yahoogroups.jp
件名: 武蔵小山温泉/清水湯（品川区荏原町）

ナカムラです。

今日（10/24）は、「武蔵小山温泉/清水湯（品川区荏原町）」に行ってきました。 武蔵小山駅（東急多摩川線）から、0.3キロ、3分くらいです。

先々週の「銭湯ナイト」の打ち上げ。元相撲取りがやっている武蔵小山「どすこい居酒屋・西 海」で、町田忍さんやつかさ兄らと飲みながらちゃんこ鍋をつつく。お通しの煮込みからボリ ュームがあるなかなかリーズナブルな居酒屋だった。地元ティ町田さんのご推薦。やはり地元 民に支持されているようで、週末の夜は満員だった。

散会後、先に清水湯に入ったメンバーとは別れて、清水湯に向かう。同湯へは１５年ほど前の 寒い日に来たことがある。その時は生憎の定休日。黒瓦の伝統的木造銭湯だったけど、最近建 て替えられて「武蔵小山温泉・清水湯」となっている。

もとから黒湯温泉と温泉卵で有名だったけど、改築を期に１５００メートルのボーリングを行 って、黒湯とは異なる原泉を追加している。４５０円で入れる銭湯。２種類の温泉は珍しい。

脱衣所も浴室も普通の銭湯と同様の広さ。それにフロントと奥の露天スペース分が追加された イメージ。

浴室は幅３間で奥行４間ほど。天井は２階程度の高さがある吹き抜けで山小屋風の天井になっ ている。入口には、かけ湯もあって、床は石敷きを模した高級感あるタイルが使われている。 プチ・スーパー銭湯としてはなかなかの風情だ。

島カランは１列で男女境に脱衣所側からサウナ、黒湯原泉の水風呂、黒湯の主浴槽というライ ンナップ。主浴槽にはデンキ、１穴スーパージェット、２穴座ジェット×２がある。座ジェッ トの２穴ジェットがそれぞれ縦並びと横並びと同じではないのは関西風だ。黒湯は循環が激し いのか独特の香りはないものの、濁りがないすっきりとしたお湯だ。

後方の露天スペースには、黒湯槽と数段の階段を昇った中２階に新原泉かけ流しの露天風呂の ２つがある。竹囲いを施し、植栽にも竹林を配し、なかなか清々しい露天スペースだ。

肝心の新源泉は、川崎の海沿い系温泉（「日の出おふろセンター」や「桐の湯」など）と同様の ものだ。伊香保温泉のようにとの粉色と濁りがあって、それに独特のゴム臭が加わっている。 舌に載せればかなり強い塩分が感じられる。いいお湯だけど、温度は４０度に満たない、かな りのぬる湯。もう少し高いくてもいいかな。

２階には、女性専用の岩盤浴（入浴料込み1300円）とマッサージチェア。狭いながらも寝転び 処がある。

上がりは自販機の牛乳を頂く。全品130円というのは少し高い感じがする。生ビールもあって 500円。フード類の提供がない点がスーパー銭湯とは異なる。しかし、町場の銭湯に浸かって、 ちょっとビールを飲む。もの足りなければ居酒屋へ。そんな役割分担がいいのかも知れない。

金曜日の21：45から22：20くらいに滞在。カランが6割くらい埋まるくらい。繁盛している と言っていいだろう。

帰りは、武蔵小山駅から日吉駅・横浜駅経由で戸塚駅まで。日吉から横浜まで東急の「女性専 用車」に乗ってしまった。ラッシュ時間だけだと思っていた。そういえば、吊革を掴んでいた ら前の女性が少し睨んでいたような気がする。

ＫＹなオヤジだなと少し落ち込んだ。

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