仲乃湯(横浜市南区中村) 2008.01.06 杉本寺を参拝して、遅い昼食を浄明寺の寿司席「和さび」で頂く。 かなり久し振り。 鎌倉から30分はかかる山の中。一見の客は決して来ない。 それ故に客層はいい。 新橋からこの地で開業して11年。ご主人は書画骨董を愛する根っからのグルメで、東京下町のマイナーな名店に花が咲く。 釈迦堂の切り通しを越えて大町経由で鎌倉駅に戻る。 暮れは閑散としている鎌倉も、初詣の客で鶴岡八幡付近は人でごった返していた。 保土ヶ谷の第二常盤湯か、阪東橋の仲の湯か迷って、坂東橋へ。 16:00に入ったら緑椅子もないほどの盛況だった。いい銭湯だ。 上がりは、立ち飲み内藤酒店。店主も相客もたまにしかこない小生のことを憶えていてくれる。みなさんに明けましておめでとう。 帰りに曙町の旧赤線地帯を歩くと、印象的なタイル張りの丸柱の建物が消失していた。昨秋にはあった。昨年は4棟の建物が一気に解体された。地続きなので地上げなのだろう。マンションに変るのだと思う。 《前回訪問:2007.11.11》 |
和さび |
釈迦堂の切り通し |