奈良ホテル H16.12.19

明治42年10月、関西の迎賓館として開業した。
設計は、日本銀行本店や東京駅を設計した辰野金吾と、片岡安。工事監理は河合浩蔵、施工は鉄道院。超一流のスタッフが当たった。
建設費は、計画時に5万円であったが、最終的には35万円にもなったという。鹿鳴館の建設費が18万円だったことをみてもその豪華さがわかる。




フロント

メインダイニング

ロビー

241号室

正面吹き抜け

正面吹き抜けよりロビー


「花嫁」上村松園 昭和10年(1935)

序の舞の上村松園の絵など美術品が多数掛かっている。