日本酒ワンカップ&お燗瓶部                                                           TOPページ

 No.1〜No.250

   銘柄 地域  感想 画像
     
283  雪鶴  新潟県糸魚川市押上
 田原酒造
新潟県糸魚川市押上は、田原酒造の純米酒『雪鶴』のお燗瓶。“糸魚川は美酒の里/酒ゆきつる”と白で記された瓶は雁木のある雪国を彷彿させる美しさと気品がある。県内産米を65%まで磨いた純米酒の味はあっさりとした上品な味だった。
282  紹興酒  台湾 横浜の中華街で買い求めた紹興酒。売っていた店員いわく、土産物なのでそんなに高級なものではないと。しかし、ポートワインと同じで“紹興酒”を名乗れるのは本場で醸造した酒だけと聞いたことがある。本来そうなのかは知らないけど、コルクを開けたらそれなりに濁っていた。温めて美味しく頂いた。
281  千代の園  熊本県山鹿市山鹿
 千代の園酒造
熊本県山鹿市山鹿は、千代の園酒造の黒松チヨカップ「千代の園」。明治29年(1896年)元米問屋が創業した蔵元。熊本が日本酒文化圏と焼酎文化圏の境目辺りらしい。瓶の美しさが光るワンカップ。スッキリとした中にコクのある甘さが効いた酒だった。
280
 串カツ田中オリジナル  静岡県浜松市浜北区宮口
 花の舞酒造
照の湯に浸かっての上がりの一杯。”大阪伝統の味”を標榜する「串カツ田中」のオリジナルワンカップ。串カツやお好み焼には日本酒も合うと思っている。中身は静岡県浜松市浜北区宮口は花の舞酒造の本醸造酒のようだ。甘さとコクのバランスがいい美味しい酒だった。かつて、この酒蔵の純米吟醸『花の舞』を飲んだことがある。全量、県内産の誉富士で醸した美味しい酒だった。「串カツ田中」は”大阪の伝統の味”を標榜しているものの世田谷の住宅地で2008年に1号店を出した企業で、関西人には全く馴染みのない串カツ屋だ。しかし、串の坊などにはない紅ショウガの串カツなどもあって値段も手頃。悪くはない感じがした。(2017.03.05.記)
279  秋田まつりカップ  秋田県横手市増田町
 日の丸醸造
秋田県横手市増田町は、日の丸醸造の「秋田まつりカップ」。瓶に、なまはげ、かまくら、竿灯が描かれている。何というブランドの酒か表示はないものの、充分なコクとあっさりとした甘さの美味しい酒だった。

検索したら「まんさくの花」を醸造している酒蔵なんですね。以前飲んだ時も同じ印象をコメントしていました。(2017.02.28.記)
278  越乃柏露  新潟県長岡市十日町字小島
 柏露酒造
新潟県長岡市十日町字小島は”いい酒だけを造り続けて260年”の柏露酒造の『越乃柏露』の純米酒。精米歩合65%まで磨いた五百万石を醸している。あっさりとした味の中に上品な甘さ。さらっとした長岡ならではの優等生的な酒だった。金色の柏の家紋がどことなく厳か。(2017.02.13.記)
277  酔仙  岩手県陸前高田市高田町字大石
 酔仙酒造
岩手県陸前高田市高田町字大石は、酔仙酒造の『酔仙』。東日本大震災の大津波で、建物、在庫など全てを失った酒蔵として記憶に残っている。そして、見事に復活を遂げた。この手の缶入りの酒はかなり濃い印象がある。やはり、やや黄味がかった濃厚な酒。錫製のちろりでぬる燗にしたけど、少しお湯を足してもいいかも知れない。とても美味しいだけだった。(2017.02.07.記)
276  酒王/秀よし  秋田県大仙市長野字二日町
 合名会社鈴木酒造店
秋田県大仙市長野字二日町は、合名会社鈴木酒造店の本醸造『酒王/秀よし』。ラベルの下の部分に控えめに“創業元禄弐年(1689年)。コクがあってまろやかな味わいです。”とある。12月製造の酒。ひと口飲んで偽り無しと感じた。(2017.02.06.記)
再飲  大関/季節限定 にごり酒  兵庫県西宮市今津出在家町
 大関
兵庫県西宮市今津出在家町は、灘五郷の名門でワンカップの元祖、大関の季節限定の『純米にごり酒』。濁り酒は、どぶろくの里の『白川郷』が好物だけど、飲み過ぎると肥えるため沢山飲むのは控えている。夕方、スーパーでワンカップの濁り酒を見かけたので試してみた。濁り加減はほどほどだけど、程よい飲み応え、多少甘すぎる嫌いはあるけど美味しい濁り酒だった。(2017.02.05.記)
再飲  榮川  福島県耶麻郡磐梯町
 榮川酒造
和食に合う酒だという印象は変らなかった。しかし、地方の酒ながら少し出来過ぎているというか、嫌みなくらい調和が取れた酒だった。(2017.02.02.記)
275  司牡丹  高知県高岡郡佐川町
 司牡丹酒造
高知県高岡郡佐川町は、司牡丹酒造の本醸造『金鳳 司牡丹』。お燗して頂く。コクと旨味のバランスは絶妙。小生の好みの菊正宗よりも少し粘度がある。美味しい酒だった。(2017.02.01.記)
274  松翁  高知県香美市土佐山田町西本町
 松尾酒造
高知県香美市土佐山田町西本町は、松尾酒造の『松翁』のお燗瓶。甘さ、コク、スッキリさと、バランスのいい酒だった。湯呑みに注いで常温で頂いたけど、お燗でも間違いなく美味しい酒だと感じた。”松尾酒造”を検索すればいくつかヒットする。同社の社名は酒の神、京都の松尾大社に因んだものらしい。他の松尾酒造もそうなのか。1300蔵ほどあるという酒蔵。検索して3つ以上同名の酒蔵がヒットしたことは記憶にない。(2017.01.24.記)
273  七福神  岩手県盛岡市紺屋町
 菊の司酒造
岩手県盛岡市紺屋町は、菊の司酒造の粋然『七福神』。市内中心部の酒蔵で2度ほど通りかかったことがある。240年もの歴史がある酒蔵のようだ。少し辛口ながら甘さとコクのバランスがいい。高級な酒とは比べられないものの、普通酒として好感が持てるものだった。(2017.01.23.記)
272  強力  鳥取県東伯郡琴浦町
 大谷酒造
鳥取県東伯郡琴浦町は、「鷹勇」のブランドを持つ大谷酒造の純米主七割磨きの『強力』。あの大賀ハスのようなストーリーで復活を遂げた幻の酒米の”強力”で醸されている。違う酒蔵の強力米の酒を飲んだけど独特の味が好みじゃなかった。しかし、こちらの酒は濃厚にして旨みも強い。違った独特の味があったものの気品を感じる旨さだった。(2017.01.23.記)
271  宮の舞  愛媛県西宇和郡伊方町
 松田酒造
愛媛県西宇和郡伊方町は、松田酒造の焼酎「宮の舞」。焼酎本来の香りとは違う味がして楽しめ無かった。我が家の過酷な保管状況の中で長居をさせてしまったからかも知れない。ワンカップだけどアルコール2倍の焼酎だけあって、酔ったという程ではないけど、幾分眠くなった。(2017.01.23.記)
270  九頭龍  福井県吉田郡永平寺町
 黒龍酒造
福井県吉田郡永平寺町は、黒龍酒造の『九頭龍』。県内産の酒米五百万石だけで醸した純米酒。独特のボトルに入っている。よく見返したら冷蔵庫に保管して早めに飲むように記されていた。8月下旬製造のボトル。ちょっと独特の酸味を感じたのは常温で我が家の”酒蔵”に保管していたからかも知れない。コクと適度な粘りを感じる良質と感じさせられる味だった。曹洞宗大本山の永平寺のある町。永平寺のお声明のCDを買ったことがある。いつか、永平寺へ訪れてみたい。(2017.01.12.記)
269  松竹梅 豪快  京都市下京区長刀鉾町
 宝酒造
お出掛け編。京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町は、宝酒造の『松竹梅 豪快』。初めての鳥貴族では、カンカンに熱せられたワンカップが蕎麦猪口に放り込まれる感じで提供された。なかなか荒っぽい初めての提供スタイル。飲食店限定販売のブランドのようだ。お燗にも合うバランスのいい酒で、旨みの強い酒で焼き鳥にも合う酒で満足。(2017.01.06.記)
268  末廣 Dr.野口カップ  福島県会津若松市日新町
 末廣酒造
福島県会津若松市日新町は、嘉永3年(1850年)創業の末廣酒造の『末廣 Dr.野口カップ』。微かな気味。粘度を感じる強いコクと少しの甘さを感じる旨味の強い酒だった。野口英世を支援した先生と同酒蔵の主が関係が深かった関係で、野口英世とも関わりがあったようだ。そのまま頂いたが、冬が長く寒い会津地方の酒蔵らしく、燗酒に並々ならぬ思い入れがあるようだ。今度見つけたら好きなお燗でも試して見たい。(2017.01.04.記)
267  土佐鶴  高知県安芸郡安田町
 土佐鶴酒造
高知県安芸郡安田町は、土佐鶴酒造の『土佐鶴』のお燗瓶。お燗して頂いた。すっきりとしていながら上品な旨味とあっさりとしたコクががある酒だった。(2016.12.31.記)
266  牧水  長野県佐久市茂田井
 武重本家酒造
長野県佐久市茂田井は中山道にある文化財の酒蔵、武重本家酒造の本醸造生?造り『牧水』。旨みとコクのバランスがいい美味しい酒だった。凝った瓶の後ろ側にはメジャーカップに使えるように目盛りが刻まれていた。ありそうで余り見ない懐かしい瓶に入っている。(2016.12.26.記)
265  酔鯨  高知県高知市長浜
 酔鯨酒造
高知県高知市長浜は、酔鯨酒造のお燗瓶の『酔鯨』。鯨が酔うとは何とも高知らしいネーミング。瓶の底が抜けぬように慎重にお燗を付けて頂く。辛口の中にも香りとコクのバランスの良さを感じる。3800石と小さな酒蔵。昭和44年からのブランドのようだ。(2016.12.25.記)
264  開當男山  福島県南会津郡南会津町
 開当男山酒造
福島県南会津郡南会津町中荒井は、開当男山酒造の『開當男山』。会津鉄道線の車輌が描かれている。この11月に瓶詰めされたフレッシュな酒。透明な中に上品な甘さとしっかりとしたコクがある濃厚な旨口の酒だった。享保元(1716)年の創業。創始者の3代目渡部開当(はるまさ)の名がそのまま銘柄名となっている。以来14代、300年にわたって寒冷地を生かした独自の酒造りに取り組んでいる。
(2016.12.20.記)
***  豊能梅  高知県香南市赤岡町
 高木酒造
高知県香南市赤岡町は、高木酒造の『豊能梅』。小鍋でお燗を付けていたら、”ぴきっ・・・”と小さな音。あろうことか底が抜けた。根性がないお燗瓶に付、味は不詳。(2016.12.20.記)
263  一本義  福井県勝山市沢町
 一本義久保本店
福井県勝山市沢町は、一本義久保本店の『一本義』。白いラベルに澄んだ酒。”奥越前地酒”とあるものの、あっさりとした旨みの例えば黄桜のような、調整され尽くした大手酒造の優等生の酒と全く同一の味だった。酒蔵にほど近い南部湯に入るために勝山を訪れたことがある。九頭龍川畔の静かな町。河原町の花月楼の隣の鮨屋で建築の話しに花が咲き、大野にタクシーで戻ることになったのを思い出した。
(2016.12.19.記)
262  五島麦  長崎県五島市三井楽町
 五島列島酒造
長崎県五島市三井楽町は、五島列島酒造の『五島麦』。五島の島の恵みで焼酎を造るというのが酒蔵のポリシーのようだ。島産の二条大麦のみで造られている。五島の海を思わせる爽やかな群青のボトルに清冽で香り高い焼酎だった。福岡県は言わずと知れた酒所。平成24年はその管内の酒蔵から出品された143銘柄の中で1位、大賞の栄誉に浴している。(2016.12.11.記)
261  国権  福島県南会津郡田島字上町甲
 国権酒造
福島県南会津郡田島字上町甲は、国権酒造の本醸造『国権』。11月に造られたフレッシュな酒。旨みとコクが強い濃厚さを感じる酒だった。しかし、そこそこ甘味も強く、好みは分かれるかも知れない。会津田島は福島県でも有数の雪の多い地方。明治10年から酒を醸す県内でも有数の酒蔵。逗留した僧の命名によって『南光』、『亀の井』から『国権』に改称されている。自由民権運動が背景にあると解釈されているようだ。(2016.12.11.記)
260 瀧嵐  高知県五川郡いの町勝賀瀬
 高知酒造
高知県五川郡いの町勝賀瀬は、高知酒造の『瀧嵐』。高知酒造という大味な社名は、戦時下の昭和18年に高知市・長岡郡・吾川郡・土佐郡の1市3郡の酒造家28社が統合して出来た酒蔵ゆえのもの。 日本一水質が良好で”仁淀ブルー”と呼ばれる奇跡の清流、仁淀川畔で醸している。お燗して頂いた。すっきとした中に上品な甘さとコクがある。普通酒として優等生的な味だった。
(2016.12.06.記)
259 真名鶴/懐石本醸造  福井県大野市明倫町
 真名鶴酒造
福井県大野市明倫町は、真名鶴酒造合資会社の『真名鶴/懐石本醸造』。越前大野駅から市外中心の途中にある酒蔵の前を通ったことがある。”金賞受賞”などの垂れ幕が下がっていた記憶がある。しっかりとしたコク。控えめな甘さ。濃厚な中にもスッキリとした感じ。上品で美味しい酒だった。(2016.12.05.記)
258 鬼太郎純吟  鳥取県境港市大正町
 千代むすび酒造
鳥取県境港市大正町は、千代むすび酒造の『鬼太郎純吟』。『ねずみ小僧純吟』の酒米は強力だったけど、こちらは鳥取県西部産の山田錦。芳醇な香りと奥行きを感じるコクと旨さがあった。境港から隠岐へ渡ったことがあるけど、境港を歩いたことがない。銭湯が無いのが難点だけどゆっくりと歩いてみたい町。
(2016.11.30.記)
257  志ら菊  高知県安芸郡西村和食甲
 仙頭酒造
高知県安芸郡西村和食甲は、仙頭酒造は『志ら菊』。眼前には土佐湾が迫る”和食”という珍しい地名。海岸沿いには和食駅(土佐くろしお鉄道)なんてものあるんですね。お燗瓶ゆえ、温燗で頂いたが、甘味とコクが深く、燗酒としてとても美味しい酒だった。お燗して美味しい酒蔵のようだ。(2016.11.29.記)
256  蔵粋  福島県喜多方市字南町
 小原酒造 
福島県喜多方市字南町は、小原酒造の特別純米酒『蔵粋』。酒蔵にクラッシックを流し、醪に聞かせながら発酵させているらしい。仕込み水は飯豊山の伏流水。蕎麦が美味しい喜多方の隣駅の山都から飯豊山に登ったことがある。水が印象的な東北の奥深い山だ。味は旨みも強くコクがあって、少し独特の酸味もある変った酒だった。最初はどうかなと思ったものの、嫌みな酸味ではなく、それはそれで美味しい酒だった。会津で290余年もの歴史有る酒蔵らしい。(2016.11.28.記)
255  瑞鷹  熊本市南区川尻
 瑞鷹
熊本市南区川尻は、瑞鷹の『上撰 瑞鷹 肥後六花カップ』。くまモンカップが有名。中身は同じだけど印象は少し違った。すっきりとしながらしっかりとしたコクと上品な甘さ。ただ、その甘さがくまモンカップと比べて少し違っていた。川尻には富乃湯という強く惹かれる銭湯がある。同湯を訪れた時には酒蔵にも寄ってみたい。(2016.11.27.記)
254
 源平  福井県大野市要町
 源平酒造
福井県大野市要町は、源平酒造の『源平』。水が優れた奥越前の大野。大野には銭湯に入るためだけに2度訪れている。風呂のお湯も良く印象的な透明度だった。その時にお世話になった改盛湯(廃業)のすぐ至近の酒蔵。味は辛口ながら、しっかりとしたコクと旨みを感じさせる好きなタイプ。簡素なラベルだけど、よく見ると”青児”のサインがある。銭湯のガラス絵で良く見る東郷青児風の絵の、これは本物のイラストだった。(2016.11.24.記)
253
 舞美人  福井県福井市小稲津町
 美川酒造場
福井県福井市小稲津町は、足羽川畔の美川酒造場の越前木槽搾り『舞美人』。福井藩主松平侯が小稲津の地で狩りをなされた時に、村一番の美人が舞を献上したことに因む酒名。濾過を抑えているのでかなり黄味がかっている。味は驚くほど酸味が強かった。コクはあるようだけど、甘さや、最も大切な旨みを感じることが出来なかった。念のため一部をお燗してみたものの、その印象は変らなかった。決して安造りとは思わないけど、この味が受け入れられるのか不思議に思った。(2016.11.20.記)
252
 春夏秋雪越前  福井市大宮町
 越の磯
福井市大宮町は、越の磯の『春夏秋雪越前』。県内産の酒造好適米の五百万石で醸した純米吟醸。濾過を抑えた黄味がかった中に、甘辛、コクが絶妙にバランスしている。なかなかに旨い酒だった。

上野駅の13番ホームから出ていた旧型客車急行「越前」。グリーン車も旧型客車で、白い制服に臙脂色の腕章の車掌長、格好良かったなぁ。このせいか、越前に特別な感慨を持ってしまう。

三国、大野、勝山、武生。いい銭湯があって、いい酒がある。ただ、市内13軒の銭湯のうち5軒が今年廃業している。嗚呼、越前。(2016.11.15.記)
251  ねずみ男純吟  鳥取県境港市大正町
 千代むすび酒造
鳥取県境港市大正町は、千代むすび酒造の『ねずみ男純吟』。当地出身の水木しげるのねずみ男の絵が描かれている。口に含んで初めて分る独特の香りがある。美味しい酒だと思うものの好みは分かれるかも知れない。表示はないが”強力”という、1954年に一旦は途絶え、平成に入り鳥取大学農学部の貴重な標本から復活を遂げた幻の鳥取の酒米で醸した酒のようだ。高さが1.5メートルにもなる尋常ではない稲穂から収穫される。
(2016.11.14.記)

 No.1〜No.250