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旧大須新地
 2015.12.27.





名古屋、大須観音裏のイニシエの時代に怪しげなバーが軒を連ねていた路地。
この建物ではないけど、“Barとき”という印象的な廃業バーが有った。
以前言葉を交わした主は昨年亡くなったという。店は探し出せない程変わっていた。




この道の真ん中に”中央分離帯”があって、路地が2本並ぶ構造になっていた。






航空写真によれば、この通りの左右ともそれぞれ一棟の長屋で構成されている。
長屋としては、特徴的なかなり長い長屋だ。




右側の入口から2軒目が「Barとき」だった。入口は塞がれて窓に変り、外装は隣家一体で更新されていた。
余りの変りように見つけ出すことが出来ず、向かいの飲み屋の親子に教えてもらい、漸く理解することが出来た。












変な位置にあるブザーと古い赤色灯が気になった。











路地の向かい合う二棟の長屋の片方の裏側。公園の端が道のような使われ方をしていた。











在りし日の「Barとき」(2011.11.04.撮影)。
アーチ型の奥の古い扉の目隠しの布が赤と黒という、朱鷺をイメージさせるものだった。
近年、主が亡くなったという。元々そうだったのか分らないけど、隣の家と一体で使う改修がなされていた。





「大須新地組合」とある掲示板や、これが立つ道の中央分離帯も撤去されて消失していた。