差出人: Masayuki Nakamura [masa-nakamura@mpd.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2005年6月11日土曜日 13:59
宛先: 銭湯ML
件名: 純養褐層温泉 桜館《弐の湯》(大田区池上)

ナカムラです。

今日(6/10)は、「純養褐層温泉 桜館《弐の湯》(大田区池上)」に行ってきました。
東急池上線の池上駅から、0.5キロ、6分くらいです。

同湯は、月の前半・後半で、男・女《壱の湯》と《弐の湯》が入れ替わる。
月の前半は、男性用が《弐の湯》となる。
この前(4/22)、乾式・湿式サウナ、大きな展望黒湯露天風呂の《壱の湯》に入り、あまりの素晴らしさに《弐の湯》にも入りたくなりやって来た。

金曜日の22:30に到着。
週末は、抱えている仕事の多さというか進捗の無さからの現実逃避と、でも、とりあえずの開放感とで複雑な気持ち。
身体は疲れているので、設備充実系の銭湯に足が向く。

自販機で400円の「入浴のみ」のチケットを購入。
乾式サウナは200円だけど、今日は時間が遅いのでパス。
でも湿式サウナがある(とこの時点では思っていた)。

脱衣所は《壱の湯》とあまり変らない。幅4間、奥行3間と広い。
しかし、洞窟をイメージしているという《壱の湯》よりは、木目調シールがなられたロッカーの色が明るい茶色になっている等、明るい感じがする。
自販機、冷水機、旧型マッサージ機などがあり、内容は《壱の湯》と全く同じ。

浴室も幅4間、奥行3間と広い。
脱衣所もそうだけど、《壱の湯》と接している部分はなく、独立した構造になっている。

ん・・・。乾式サウナはあるが、湿式サウナがない。これは誤算だった。
200円でサウナのチケットを買うべきだった。

ガラスの奥壁側に接して、備長炭湯のバイブラバス&電気風呂。並びにジェットがあるのjは《壱の湯》と同じ。
黒湯温泉は、《壱の湯》と異なり屋外にある。幅2間と少し、奥行は1間半と《壱の湯》の内風呂の黒湯槽より大きい。
今日は雨なので、頭上の桜の木をすり抜けた雫がポトリ、ポトリと落ちて来る。
ビル銭につき、コンクリの柱や梁があるけど、それはそれとしてなかなかいい風情がある。

黒湯の露天風呂と石組みの水風呂を3往復くらいする。
あぁ・・・、いい気分。

水風呂は幅が半間ほどと、《壱の湯》と比べると、6割くらいの大きさしかない。
しかし、脇に「冷温泉シャワー」なるものがあって、スイッチを押すと冷たい黒湯源泉が出てくる。
黒湯のシャワーは能見堂赤井温泉で経験したけど、冷たい黒湯源泉シャワーは初めての遭遇だった。

上がりは、他では類を見ない30円のカップジュース、そして、アイスをかじる。
今日も、遅いので2階の飲食スペースで生ビールにはありつけなかった。
でも、『1010』の74号をゲット。

素晴らしい黒湯温泉の銭湯。
《壱の湯》と比べてしまうと、無料湿式サウナや展望黒湯露天風呂がないなど、格差は大きい。
行くならば、やはり《壱の湯》がいい。
《壱の湯》は、毎月13日から月末までが男性の期間。