差出人: Masayuki Nakamura <masa-nakamura@mpd.biglobe.ne.jp>
送信日時: 2013年2月5日火曜日 22:46
宛先: sento-freak@yahoogroups.jp
件名: 沢乃湯(板橋区小豆沢)

ナカムラです。

今日(12/28)は、「沢乃湯(板橋区小豆沢)」に行ってきました。 志村坂上駅(都営三田線)から、0.7キロ、8分くらいです。

曜日並びの関係で、いつもの年よりも2日早い仕事納め。まだ、町が普通に慌ただしいので、例年 のひっそりとした中での仕事納めとは雰囲気が異なる。仕事納めの湯は印象に残るものだけど、な んだか普通の金曜日と変わらない感じがする。

”マンション岩上”という、店舗、マンション併設の大型のビル。その1階に入るビル銭湯。創業 70年は超えるという戦前からの老舗だ。

暖簾は表通りに掛っているけど、入口は整骨院などの店舗を回り込んだ奥にある。段差が無い松竹 錠の下足箱が置かれた靴脱ぎスペースはゆったりとしている。

1階ロビーはかなり広く、厨房、飲食カウンター(非稼働)などもあって、かつては飲食も提供し ていたようだ。今も、ロビースペースに食卓が並び、冷蔵庫には商品としての瓶ビールが並んでい る。

サウナは、バスタオル付でプラス200円。ナイロンのリストバンドを渡される。

ロビーの奥の脱衣所は、幅5間、奥行2間半ほど。天井は高くない。松竹シリンダ錠のロッカーと デジタル式の体重計があるくらいで、広々している。

鉄ちゃんの共産党の親派なのか”指差称呼”で、”共産党よし!””共産党よし!”と繰り返し、時 折、衆院選挙は終わったばかりなのに”共産党よろしくね”と呟いている。テーブルを見ると、何 と週刊誌に掲載された志位委員長のインタビュー記事が載せられてあった。ちょっとイカれた彼が 置いたのか、元々ここに置かれていたものか。謎だ。。。

浴室は、幅5間、奥行3間。天井高は1間と1/3くらい。奥に浴槽が1列に並び、手前に短い島カ ランが3つ並ぶ。カラン数は立ちシャワーがあるセンターから、0(立ちシャワー2)・0・3・5・5・ 4・4・6。床のタイルは滑り止めの深い凸凹がある白および黒のタイルが市松模様に張られている。

浴槽は、奥壁に沿って、センターから広い水風呂、主浴槽、座ジェット×2。仕事納めで客が多かっ たのか、清掃はしっかりとしているものの、各浴槽の湯面には、垢による泡がクルクルしている。

サウナは、極端に温く、どことなくすきま風すら感じる始末。熱いのとは違った意味で、入ってい るのに忍耐がいるサウナだ。

上がりは、広いロビースペースで瓶牛乳を頂いた。

年末の仕事納めの日。金曜日の17:20から18:10に滞在。相客は10人くらいか。どことなく風采の 上がらない煤けた感じの人が多かった。お湯の状態やサウナの温度など、気になることが多く、イ マイチ寛げなかった。

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ナカムラ (Masayuki Nakamura)
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