世界湯 H17.8.18

画像に記録された撮影時刻を見ると、写真を撮り始めてはや4分、誰かに通報されて同湯の主人かな、尋問を受けた・・・。
カメラを構えて、他人や他人の物を撮影すると、まぁよくあることではある・・・。

最近は、あまり気迫や執念はなくなったけど、写真の基本は、やはり対象に迫ること。
シャッターを押す瞬間に、これでいいのかと、もう一歩、ギリギリまで被写体に近づく。これが臨場感を生む。

ダンディに黒いTシャツを着て、自転車で現れたオヤジはなかなか迫力があった。

世界湯。
前回は昼間の入浴だったし、昼間は何度か前通ったことがある。
その時は気がつかなかったけど、夜の表の艶っぽさは眼を見張るものがある。

古風な銭湯だけど、天井に天窓があるなど特徴的な部分がある。
脱衣所棟は陸屋根なのかな。浴室の脱衣所側の上方に窓があるのも、変っている。

廃業してしまったけど、清水湯、繁の湯、松の湯など、中央区は洋風部分を持つ銭湯が多かったような気がする。

《H15.7.3訪問時の写真》