旧瀧乃湯 H18.4.9

鎌倉に出ると、いつにない人出だった。
先週は桜が見ごろだったけど、2日の日曜日は、午後から台風かと思うくらいの暴風雨だった。その反動もあるんだろう。
西御門あたりの桜を見るかと、家を出てきたけど、余りの人出なのでめげた。それで、静かな扇ヶ谷周辺を散歩する。

帰りに、3月末で廃業した瀧乃湯を眺める。
営業中に廃業の告知は無かったけど、閉じた扉の傍らに、女将の心がこもる挨拶が掲げてあった。
観光客も地元民も足を止めて眺めている。

鎌倉散歩、銭湯、観音食堂という、小生お気に入りのB級ゴールデンコースの中核を担ってくれた瀧乃湯。
今日は、瀧乃湯には入れないので、大船の「ひばり湯」に浸かった。こちらも優れた銭湯だけど、心を癒す場としては、やや力不足・・・。

3年くらい先に、六地蔵に、組合直営の「瀧の湯」を開く動きがあるとのこと。
まだ、開きたいというレベルかも知れないけど、銭湯廃れば世も廃る。期待したい。






廃業まで、内外に告知はなかった。
廃業後、閉じた扉の傍らに挨拶文が掲げられていた。





そば処 五島


商店街のイベント会場になるようだ。


鎌倉にはこんなトンネルが数多くある。
下の建物がトンネルの右側に連なっている。
建築中の3年前に歩いた時は、マンションだと思っていた。


左の写真のトンネルの直ぐ奥にある。


謎めいた建物がある・・・。
道を隔てた反対側には、企業の寮だったのか「扇ヶ谷倶楽部」がある。
そこに、旺文社系のセンチュリー文化財団が美術館を建設中だった。








何年か前に横須賀線から姿を消した115系
鎌倉から大船まで、久し振りに乗車。社内放送のスピーカー音が懐かしかった。