玉の井(墨田区東向島) H15.8.8

戦前からの遊廓だが、東京大空襲で全焼。487軒、1200人の娼妓が焼け出された。
同地に遊廓の痕跡は無かった。
戦後は、いろは通り反対側の焼け残った住宅を利用してカフェーとして営業が再開された。
どこでもそうであるけど、建物の物理的限界と、住まわれている方の限界とで、急速に建物が消滅している。



かつての目抜き通り





入口が複数あって、かつ奥にドアがある





円柱があり、窓の桟も独特のものだった


恐らく、かつては入口だった部分。バルコニーもある。





良く見るとタイル張りの円柱がある














「隅田湯」
入口の構造がカフェー調そのものという独特のもの





いろは通り。
寂れているけど、店舗の大きさには驚かされる。