玉の湯(荒川区東日暮里) 2012.01.21.

今日(1/21)は、「玉の湯(荒川区東日暮里)」に行ってきました。
日暮里駅(JR山手線)から、0.7キロ、7分くらいです。


千駄木の”毛家麺店”で担々麺を食べて、さらに大好物の”いそ貝”で稲荷寿司を買い求める。

多忙な根津のO画伯のもとへ表敬訪問。根津の珈琲館が結構な混雑なのに驚く。

そして、地下の喫茶店”清水坂茶房さえら”で銭湯の外観写真リストとペンキ絵のリストを子細に眺め、どこに照準を合わせるべきかと相方と作戦会議。日暮里から舎人ライナーに乗って行く荒川区の星谷浴場が第一候補とする。

しかし、あまりの寒い雨に日和って、結果、徒歩でアクセスできる近くの玉ノ湯で暖を取ることに。飲用も可能という地下130メートルからくみ上げたという天然水の風呂が自慢だ。

上がりは、王子経由で十条の”ほり”。
今年初めての訪問。

今朝がた、王子で大きな火事があった。王子駅際の”桜新道”が火事で大方焼失してしまった。

王子は戦後の一時期、駅前に特殊飲食店が出来て問題となった歴史がある。おそらく、闇市が転じた”柳小路”。もともとは柳小路の区画整理であぶれた人たちが、線路の反対側の3棟の長屋に移ったのがこの桜新道で同根だった。一時期は小便横町と呼ばれていたことも。赤線は柳小路と思われるもののこの”桜新道”も同じような怪しい匂いをさせていた。

そんな桜新道。いずれにしても、焼け残りを含めてじきに消失してしまうことだろう。

《前回訪問:2008.09.26.》


清水坂
日暮里初音小路
清水坂茶房さえら
千駄木・いそ貝