寺の湯(奥那須塩原温泉) 2007.3.10

ドアが1つ。土間があって、その左右が定員4名ほどの脱衣所。奥行きがない棚があるだけなので、コートなどを載せたら、落下した。

その奥に幅2間半、奥行1半ほどの浴室。板張りのシンプルな床と掘り込まれた木組みの浴槽がまん中にあるだけ。

混浴だけど、湯あみ着を纏う、さも温泉通という30歳台半ばくらいの勇敢な女性が入っていた。

残念ながら、隣りで入浴していたので、眼福には預かれなかった。あまり近いと視線を向けられないものだ。

会社の後輩君を引き連れてという感じだった。カップルではないのに、一緒にご入浴。不思議な組み合わせだ。
お湯は、淡く新鮮な硫黄泉。濃厚な硫黄泉が好きだけど、同湯の淡い感じのお湯もなかなか良かった。






浴舎の後方の山肌には硫黄の湯気が立ち昇っている。


むじなの湯。近年、男女境が設けられたようだ。
寺の湯から、階段を降りてすぐの場所にある。