月の湯(中野区南台) 2015.07.02.
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昭和29年築の伝統的木造銭湯。脱衣所の平格天井は渋い色調の落涙ものの古さ。4本の補強柱で支えられ浴室天井もかなりの年季 を感じさせる。男女境には九谷の絵付けの”池に鯉”が4間幅で広がる。女湯の方が少し広いようだ。ペンキ絵は中島さんの男女ぶち抜きの富士山だけど、富士山は男女境の上よりも少し女湯側に描かれている。4年振りだけど、大型の油井型の煙突が無くなっていた。熱かった印象のお湯の温度も少し温くなったかな。
《前回訪問:2011.08.26.》
普通に美味しい中華屋というのは貴重だ。贔屓にしている間口1間半のすがれ系中華屋。味にムラがありいつも万全というわけにはいかない。しかし、今日も、いつものワンタンと半チャーハン。今日は万全の味だった。なでしこジャパンの活躍を見ながら戴いた。時折、厨房からカメのように頭を突き出しては、大将も戦況を気にしていた。