矢部の湯(横浜市戸塚区矢部町) 2009.04.29

上野公園の重要文化財建築の奏楽堂を撮影し、日本唯一のコルビジェの設計にして世界遺産に推挙されようとしている国立西洋美術館内のカフェ・すいれんで、雑文書き&ランチ。ここの料理はなかなか美味しくて好きだ。

隣のテーブルの老夫婦がコース料理を注文し、ステーキの焼き加減を問われていた。すると、ご主人は一言「いい加減でいい」。。。

小生、ウェイトレス、奥様の三人の目が合って、一同にんまりだった。

ほのぼのとした「昭和の日」。

戸塚に戻り、常湯の「矢部の湯」。ここには横浜では少数派の故早川師の「西伊豆」のペンキ絵が水飛沫を上げている。平成18年6月に描かれたもの。下地処理が省かれたため、絵はかなり傷みが進んでいる。

いつまで残るのだろうか。この早川画が描き替えられないのが残念でならない。

上がりは、戸塚・吉野家でサントリー・モルツ(中瓶)400円。



戸塚の吉野家は、矢部の湯の何倍もの回数利用している店だけど、ここのカウンターでビールを飲むのは初めてだ。
潤い絶無だけど、まぁ、悪くないかな。


《前回訪問:2009.1.30》