矢部の湯日記（横浜市戸塚区矢部町）

矢部の湯日記

小生の住む町、戸塚。その戸塚駅前の銭湯。
駅前ながら、レトロでシンプルな銭湯。小生の常湯でもある。

※2009.10.東京都北区に転居。。。

		日記

５２訪	2009.01.30.	田町で仕事を終え万歳湯の前で飲んでいたものの、熱い万歳湯に入る元気がなく、結局、矢部の湯。画像
51訪	2008.11.21.	大船・観音食堂で一杯やった後に、常楽湯に向かうが「本日定休日」の札が下がっていた。ひばり湯をパスし、地元の矢部の湯で週末の湯に浸かる。画像
50訪	2008.10.19.	ちょっと疲れもあって1日の大半を横になって過ごす。駅前の丸井・食遊館に夕食の食材を買いに行く前に久し振りの矢部の湯。画像
45訪	2008.05.29.	大船・観音食堂での夕飯の前でひとっ風呂。向いが更地になっている。画像
44訪	2008.03.16.	大船・観音食堂での夕飯の前にひとっ風呂。画像
43訪	2008.01.27	大船・観音食堂で夕ご飯を食べて、北鎌倉・常楽湯が少し遠く感じられたので常湯の矢部の湯へ。駅前ながらレトロ度の高い銭湯だ。横浜市戸塚区で唯一の銭湯になってしまった。
42訪	2007.12.28. 画像	仕事納めの後、久し振りに親友と一献傾ける。親しい故に、有り難くも耳に痛い話もされる・・・。友人と別かれてから、久し振りに矢部の湯へ。。。夜から降り出した雨のせいもあって、静かだった。
41訪	2007.09.29.	昼寝したら夕方・・・。外出の機会を逸してしまった。躰も重いので、吉野家で牛すき鍋定食を食べて、矢部の湯。戸塚駅前は、再開発で更地が広がっている。駅前なのに真っ暗。今しか見られない異様な光景だ。
40訪	2007.8.9.	夕方、兜町を歩いていると、前の会社の同僚の何人かとすれ違う。出先からそのまま帰路に付き、久し振りの矢部の湯。２０：３０～２１：００に滞在。本当に暑い日だったので、脱衣所では、その暑さが話題になっていた。
39訪	2007.5.2.	ゴールデンウィーク後半は、初めての三重県の旅。会社を早くに出た。そして、｢出稽古｣に出る前にはということで、地元｢矢部の湯｣で精神統一。。。２０：１０～２０：４５に滞在。相客は１０人程度。暖かくなってきたので、脱衣所の硝子戸が開け放たれている。相変らず、何処からともなく、薪が燃える匂いがしてくる。以下の銭湯を見学ＯＲ入浴の予定。銭湯が開くまでの時間は、赤線跡の散歩。《旅程》 ●富田･住吉町　～｢富貴湯(跡)｣、｢鈴木湯｣｢大黒湯｣｢昭和湯(跡)｣ ●四日市･諏訪町　～｢住吉温泉｣｢五色湯｣｢玉の湯｣｢四日市温泉｣ ●松阪、川井町(西廓)、愛宕町(東廓)　～｢西町共同浴場｣、旧湯屋町｢笹川湯(跡)｣ ●尾鷲･中井町、朝日町、天満町　～入浴料200円。｢松の湯(中井町)｣｢新生湯｣｢五月湯｣。 ●名張･上八町　～｢常盤湯｣｢玉乃湯｣｢新町温泉｣｢錦湯(跡)｣
38訪	2007.3.11 画像	那須塩原からの帰路は、宇都宮駅から逗子行の湘南新宿ラインの快速に乗る。鎌倉でも散歩して、ひばり湯に浸かって、夕飯でも食べようと考えていた。でも、晴れていたのに、横浜に入ると風雨が強かった。宴会疲れ、温泉疲れもあったので、地元矢部の湯に浸かって丸井で食材を買って帰館･･･。丸井戸塚店は、地下の｢まるい食遊館｣を残して撤退。今週、３月１５日に丸井がプロデュースする「戸塚モディ｣という駅ビルに衣替えする。明るいうちに銭湯に入ることは多いけど、その時間の矢部の湯に入るは、初訪以来かも知れない。１６：３０から１７：１５に滞在。相客は５、６人。モーニング娘の時計が壊れたのか、ノーマルな時計に変っていたけど、１１：００を指していて、役に立っていなかった。
37訪	2007.2.4.	９連休の最終日。明日からの仕事を思うと憂鬱になってにたので、夕方気晴らしに鎌倉に夕ご飯を食べに出る。本来ならば銭湯を経由してというところだけど、１キロ先の材木座･清水湯が遠く感じられ、先に｢串あげ･ひら乃｣で夕食。ここには料理人と、妙に色っぽい女性の２人だけの店だけど、その女性の髪が長く伸びて雰囲気がだいぶ変わっていた。だいぶ来てなかったのかなと感じる。滝の湯が廃業してから、鎌倉に来るペースが著しく落ちている。ひら乃では、ビール、樽酒、焼酎の梅割り、串揚げ１０本セットで２，６４０円。戸塚に戻って、駅前の矢部の湯に向かう。相変らず、地下から外に上がると薪の香りが匂ってくる。１９：５０から２０：２０に滞在。明日が定休日ということもあるんだろうけど、相客は２０人ほど、案外に客が多かった。
36訪	2007.1.19	今日は会社の同期会があった。合併１年の会社なので、融和を目的とした上からの計らいでもある。小生は入社２ヵ月の新参者だけど、何の違和感もなく、その輪の中に居た。同じ時代、苦難の時代を、共有したという背景があるからなんだと思う。同期の半数をやや超える７人の参加だったけど、自主廃業した大手証券出身２、会社更生法申請準大手証券出身１、会社更生特例法申請準大手生保出身１、業績不振で苛烈なリストラ後に売却された準大手証券出身１、吸収合併により消滅した大手銀行出身者２というメンバーだった。昭和６２年に「新人類｣と言われ、バブル絶頂の中で社会に出た世代。その後は、苦戦を強いられてきた。そんな、半生を思いながら、矢部の湯のじっこうの湯に浸かっていた。
35訪	2007.1.6	今日は、大学の旧友３人との新年会が赤坂であった。その前に三田･小山湯で休憩を目論むものの、先月１１日から長期休業に入っているとのこと。会が終わってから、その欲求不満を晴らすべく、仕舞い近くの２３：４０に地元･矢部の湯へ向かった。昨夏に描き替えられた早川氏のペンキ絵を撮影させて頂く。
34訪	H18.9.29	今日は、所属する部署の歓送迎会があって、時間が遅いのと多少のアルコールも入っているので、未知の銭湯は止めにする。久しぶりに、地元矢部の湯への訪問。金曜日の２２：４５～２３：３０の滞在。相客は４人ほど。相変わらず、静かだ。浴槽のお湯の温度が、また少し低くなったのかなと感じる。カランのお湯は、ままあることだけど、ぬるい湯しか出てこない。
33訪	H18.7.18	２ヵ月以上も不義理をしている間に、ペンキ絵が描き替えられたとの情報をいただいた。とりあえず、行ってみる。天井も塗りなおされて、ペンキ絵は、同じ早川師の、西伊豆になっていた。６月１９日に描かれたようだ。１ヵ月経つけど、ペンキの匂いが微かに残っている。子供の頃、通いなれた銭湯の絵が綺麗になったことと、むせ返るようなペンキの匂いの中で湯に浸かったことは忘れられない。その通いなれた銭湯（世田谷・大原・月の湯）のおばちゃんが亡くなられた。８０数歳だった。廃業は、平成元年だったようだ。もう、１８年にもなる。
32訪	H18.5.2	５連休前のひとときを矢部の湯で過ごす。２２：１５～２２：４５滞在。驚いた！。１．５幅のウィング部の中央から床へ電柱の如く太い支柱が立てられている。男湯だけ。しかし、銭湯でこんな太い補強柱を見たことがない。しかも、雑な造りだ。小生の実家は、廃業したけど鉄工所だった。他界したけど、父の仕事はもっと、もっと細やかだった。明日は、６時台の新幹線で岐阜羽島へ行き、２泊３日で、・大垣・墨俣（夜城園跡）・大垣・藤江町（遊廓跡）、郭町（赤線跡）・岐阜・金津園（旧カフェー街）　～現役の超高級個室銭湯？、入浴したらいかん・・・。・尾張一宮・花岡園（旧カフェー街）・名古屋・城東園跡　と遊里跡探索と銭湯のつなぎ歩き。
未入浴	H18.4.14	２２：００退社。今日は、居酒屋「ふくべ」のラスト・オーダーに滑り込む。小生の顔を見るや、主人は蛸ブツは終わってしまいましたと言いながら、「樽平」の一升瓶に手を掛けている。「これでいいですか」と。もちろんオッケー。ＬＯは、しめ鯖にする。更に「住吉」を追加。今日は会社の飲み会。銀座・ＫＩＨＡＣＨＩでフレンチだったけど、仕事が捗らずあり付けなかった。戸塚２３：４０。閉店まで２０分しかないし、アルコールも入っているので、矢部の湯はまた今度にした。
31訪	H18.4.7	２２：００退社。予定していた川崎の久松浴場には行けず。居酒屋「ふくべ」もラスト・オーダー間近の時間だ。この時間からでは、慌しいので、久し振りの矢部の湯を行き先とする。金曜日の２３：２０～２３：５５に滞在。相客は４人くらいと静かだった。同湯でじっこうの薬湯は初めて。今年は、矢部の湯の何倍も「ふくべ」に通っている。蛸ブツと「樽平」から入るパターンが定着してきた。主人いわく、「樽平」「住吉」「菊姫」のような、濃厚な酒を好む人は、間違いなく呑ん兵衛だ。営業トークだろうけど、昨日、主人にいつもいい酒ですねと言われて、少し嬉しかった。渋い居酒屋で、渋く飲めるようになったかな。
30訪	H18.2.21	東京八重洲の居酒屋「ふくべ〔瓢箪の意〕」で、蛸ブツでお銚子二本を飲んで、久し振りの矢部の湯。最近、居酒屋と銭湯の組み合わせが多くなっている。この「ふくべ」、通人の酒席とは気負い過ぎの感もあるけど、いい酒が、当たり前のように燗で出される。主人が何度が掌で頃合を確かめる拘りの店でもある。矢部の湯は、２１：３５～２２：１０に滞在。シャワーのある７個のカランはびっしりだった。隣客のシャワーの湯が撥ねてくる。楊枝を咥えたいなせな兄ちゃんがいた。風呂場で楊枝はいただけないけど、それが似合っていた。
29訪	H18.1.4	今日は仕事始め。証券会社では「大発会」という。初日という、理由にならない理由で仕事を早く切り上げ、早めに退社。ラーメンで腹ごしらえをして、２０：４０～２１：１０に滞在。早い時間だったからか相客は１０数人と活況だった。表には正月飾り。
28訪	H17.12.1	２２：３０～２３：１０に滞在。相客は３人だった。丁度いいけど、昨年の冬より、同湯の湯温は低くなっている感じがする。今シーズン初めての薬湯「靄」。そんなに寒い日じゃなかったけど、カランの湯は、最後まで温いままだった。それはそれで、老境での孤軍奮闘という感じで、いいんだ、いいんだという感じ・・・。まぁ、常人には解らないだろうなぁ。
27訪	H17.11.29	戸塚駅の地下道を出て、薪の匂いが強い。しかし、石焼いも屋の煙だった。街はそんな季節。２１：３０～２２：１０に滞在。入った時は、脱衣所と浴室に計１１人の客があった。早い時間には客が多いようだ。ネクタイをした客も２、３人。あまり観ない光景だった。
26訪	H17.11.9	戸塚駅の地下道を出ると、すぐに矢部の湯の煙突が見え、風向きによっては薪を燃やす匂いがする。囲炉裏の匂いが人の心を癒すように、同湯の煙突の煙りも、小生の心をほっとさせる。２３：１０～２３：４５滞在。相客は５人ほど。珍しく、小生より若い客ばかりだった。
25訪	H17.11.2	今日は、ノンレストで６時間のヒアリング。タフな一日だった。２２：１５退社。戸塚駅の地下道から地上に上がると、同湯の煙の匂いがする。ほっとする懐かしい香り。同湯には２３：４０～２３：５８滞在。久し振り。銭湯家？としては、何が何でも閉店時刻には暖簾を後にするのが作法。少し、慌しい入浴。合い客はほぼ同時刻に入ったスーツ姿がひとり。「ミントブルー」なる薬湯だったけど、何だか「ブルーレット」のお湯の中に居るようで視覚的にはイマイチだった。
24訪	H17.9.6	２２：４０～２３：１０滞在。定休日の翌日なので相客は８人くらい。貸ロッカー（桶は入らない）の貼り紙を仔細に眺めると、月２００円。タオルは洗濯＆乾燥してくれるらしい。
23訪	H17.8.31	表に貼り紙。文中に赤字で「休業」とある。来る時がきたかと、心拍数は約３倍。しかし、よくよむと文書のタイトルは臨時休業のお知らせだった。9/10（土）が臨時休業で、9/12（月）の定休日は営業。小生の極楽ポイントが無くならなくて良かったぁ。２２：３０～２３：００滞在。相客は８人。まぁまぁ人が居た。ポンプ式のシャンプーとボディーソープを番台に預けていた（？）客が居た。ここはキープもでくんおかなぁ・・・。
22訪	H17.8.16	ほぼ一カ月振り、２２：１５～２２：４０滞在。ナスの煮物を作るためにスーパーで買い物をしたかったので短時間の入浴となった。相客は１０人くらいかな。近くのユニーの若手か２人連れが居た。話題はレジの女性の話。若くていいなと思ったりした・・・。
21訪	H17.7.14	２２：３０～２３：００滞在。今日はＹ部長が調査部長に栄転されての送別会。会社に戻って残務を終えて、７日連続の新規銭湯開拓。と思っていたが、酔いと疲れもあって、地元の矢部の湯へ。扇風機は動いてなくて、クーラーが稼動していた。
20訪	H17.6.23	２２：３０～２３：００滞在。浴室ではずっと一人、貸切状態だった。久し振りに訪れたら、業務用扇風機が音をたてる季節になっていた。
19訪	H17.5.27	２３：２０～２３：５０滞在。薬湯はバスフレンドの「森林浴」だった。戸塚には、近年廃業した「旭湯」や「五月湯」の他に、「恵比須湯（舞岡）」「武蔵湯（西友駐車場）」「清水湯（清源院脇）」といった銭湯があったらしい。寡黙なご主人と久し振りに言葉を交わした。古い広告を撮影させてもらった。もう、東口の再開発で、もう２０年以上も前に閉店した洋品店だという。
18訪	H17.5.20	最近はタフな日々、久し振りの訪問。２３：１０～２３：４５滞在。地元銭湯はやはり落ち着く・・・。
17訪	H17.4.28	２３：１０～２３：４０滞在。相客も少なく静かだった。帰りの踏切待ちでブルートレインが通過していった。いつもは空いているけど、さすがにカーテンが閉じられ満員のようだった。明日は、夜行快速で豊橋、岡崎、名古屋へと赴き、赤線跡と銭湯巡り。夜行なんて、あぁ久し振り。
16訪	H17.4.21	２３：０５～２３：２５滞在。男女境でシャンプーとボディソープを受け渡していた男女がいた。オートバイで銭湯に乗りつけ銭湯に来る。赤外線ランプをめずらしそうに眺めていた。
15訪	H17.4.19	２３：０５～２３：４５滞在。２３時を過ぎると急に浴室が空く。脱衣所の戸が開け放たれる季節になった。風呂上りに、また少し本を読んでいた。
14訪	H17.4.12	２２：３０～２３：２０滞在。特徴のない日だった。さっと風呂を上がって、脱衣所で「横浜物語」という本を読んでいた。
13訪	H17.4.12	定休日翌日の２２：３０～２３：0５滞在。同じ制服を着た３人の高校生が入ってきた。貸しタオルと石鹸とノタマッている。学校帰りにしては遅すぎる時刻ではあるが、珍しい光景だった。まぁ、浴室への扉は半開きのままだし、濡れた身体のままトイレに飛び込んで行ったりとマナーはそれなりだけど、まぁいいか。
12訪	H17.4.6	２３：００～２３：30滞在。定休日の翌日の火曜日。結構混んでいた。女湯と声を掛け合った後で、シャンプーの小瓶が投げ込まれた。やや危ないがほほえましくもある。ただ、脱衣所にはかなり臭うご仁が居て寛げなかったかな。いろんな人が来る銭湯だから、たまにはこういうこともある。
11訪	H17.4.1	２３：１０～２３：４５滞在。今週は火木金と矢部の湯通い。土日は遠くの銭湯に行くので、週５も銭湯に入っている。いいことだ。２３：１０、相客は１０人くらい。存外に客がいるのに驚いた。
10訪	H17.3.31	２３：２０～２３：５０滞在。ご主人だと大きいロッカーのキーを渡してくれる。２３時台にしては相客延べ６人と多かった。今日の薬湯は「靄」。２４時になると番台のアラームが小さく鳴る。それと同時にご主人は仕舞いに入る。
9訪	H17.3.29	２１：４５～２２：２０滞在。定休日の翌日の火曜日だからか、脱衣所と浴室で１０人くらい相客がいたので軽く驚いた。しかし、２２：００過ぎると客は引き、浴室にはいつも通り２人くらい。駅から１分の伝統銭湯。金銭だけのためなら、土地を他に活用する手立てはあるし、言い寄ってくる者もいるだろう。こういう銭湯が存続していのも経営者の価値観、あるいは人生観なのかな。家に風呂がありながら、足しげく通う客も、相応の価値観、あるいは人生観なのかも知れない。
8訪	H17.3.24	２２：３０～２３：０５滞在。深槽に浸かっていると、薪の燃える匂いがしてきた。母の田舎、山形でもう４０年近くも前、祖父が鉄砲風呂を焚いてくれた時の、炎と匂いを思い出した。薪の銭湯はいくつもあるけど、薪の匂いを感じたのは初めてかもしれない。森永のビン牛乳を飲む。久し振り。懐かしい思いがした。
7訪	H17.3.22	薬等に浸かって読書している御仁がいた。銭湯に結構通ってきたけど初めての遭遇。読んでいた本は常連ロッカーに、あたかも本立てに本を仕舞うように納められた。
6訪	H17.3.18	２３：２０～２４：００滞在。浴室の写真を撮影させてもらう。
5訪	H17.3.16	２３：２０～２３：４５滞在。カラン３４の浴室に相客は１人。無常感が漂っている。光山画のタイル絵、下田の図は秀逸かも知れない。
4訪	H17.3.10	２３：２０～２３：５０滞在。今週は、生活にまで銭湯を使っている。おっと、これが本来の姿か･･･。
3訪	H17.3.9	光山画のタイル絵が３枚（下田、義経、兼六園）。章仙画のタイル絵が１枚（松島・不老山）。両者を比較すると光山画が優れている。光山が先輩だったのかな。