矢部の湯(横浜市戸塚区) H17.3.5
横浜市戸塚区の銭湯もここだけになってしまった。
脱衣所は古色蒼然としているし、男女境の4幅のタイル絵も、章仙画が1枚と光山画というあまり見ない落款のタイル絵が3幅ある。
奥壁には早川師のペンキ絵がある。絵柄が「山梨」で、これも、あまり見ない絵柄。
旧国道一号からの導入路。 すぐ先には大踏切があって、大昔、箱根駅伝の戸塚中継所だった。 |
浴室棟を見上げる。煙突は油井型の煙突。 |
前の建物が壊されたので脱衣所棟が見渡せるようになっていた。 |
下足箱の錠はカナリア。手前に松竹錠のもある。 |
大踏切脇のバーミヤン。 |
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早川師の「山梨」。だいぶくすみが出てきている。 |
光山画の下田の図。写真では判らないけど、微細なタッチが唸らせる。 |
浴室 (出所)横浜市浴場組合HPより |
戸塚区矢部町(やべちょう) [昭和14年4月1日設置] 町名の由来 |