差出人: Masayuki Nakamura [masa-nakamura@mpd.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2010年5月12日水曜日 23:26
宛先: sento-freak@yahoogroups.jp
件名: やすらぎの湯・ニュー椿（豊島区巣鴨）

ナカムラです。

今日（5/7）は、「やすらぎの湯・ニュー椿（豊島区巣鴨）」に行ってきました。 西巣鴨駅（都営三田線）から、0.3キロ、4分くらいです。

最も近い駅は都電荒川線・新庚申塚駅で、指呼の距離にある。同湯が面する白山通りは拡幅工 事中。同湯は白山通りの拡幅工事に伴って改築されたのかも知れない。

入口が2階にある4階建てのビル銭。2、3階が浴室で4階がラウンジになっている。2階まで のエレベーターがない非バリアフリー。最新の建物ではないようだ。

今日は週末の金曜日。外訪先の御成門で20:10に業務終了。解放感とともにサウナに入りたい 気分でやってきた。しかし、自販機にある料金をどう見ても、サウナ料金はプラス650円。風 呂銭と合わせて計1100円にもなる。いかにもコストパフォーマンスが悪いので銭湯のみにし た。。。

ふかふかの絨毯スペースに上がって、アクリル扉の下足箱に雨で濡れた靴を放り込む。ロビー 自体はあまり大きくないけど、フロントは広く、ちょっとしたビジネスホテルなんかよりも立 派だ。

脱衣所に進めば、細長いスペースに100円デポジット式のロッカーが、櫛形に4列ほど並ぶ。 天井高は1間と1/3くらいと低く、それに対してロッカーは中段に棚がある背の高いタイプで、 スポーツジムのロッカールームよりも圧迫感が強い。

ロッカーの扉は不用意に開かないようにとマグネットで固定されている仕組み。こんなのは初 めてかな。鍵が刺さっていても、空いていて使用可能か分らなかった。

床は籐製のタイルカーペットが敷かれている。窓の障子の派手な破れがガムテープで補修され ているなどイマイチ感がある。体重計はデジタルのもの。雨で湿度は高いものの空調は稼働し ておらず、ターボ扇風機という妙な扇風機が1台有るだけだった。

浴室は、天井が低いものの4間四方の広さがある。温浴槽は片側に集中していて、入口方から 「薬王湯」という色だけは実母散湯的な薬湯。その奥に主浴槽。ボディーマッサージやスーパ ージェットなど4種類くらいの設備系の風呂がある。

なに不足ない浴室ながら、かなり落ち着かないものを感じた。ジェットやらバイブラなどの設 備が多いのと、天井が低いので、騒音が通常よりも多い。天井が高い空間よりも反響で騒音が 何倍にも輻輳する。工事現場に近いデシベル値だと思う。

サウナスペースの水風呂とは別の冷たい水風呂や、ベランダながら広さ十分な露天風呂がある。 露天は立派な東屋があって浴槽に使われているモスグリーンの石材の感触もいい。じとじとし た雨降りの夜でなければ、もっとこれらの設備の評価が変わるかも知れない。

上がりは瓶牛乳が無かったので、客先で頂いた手持ちのお茶で一服。そして、都営三田線・新 板橋駅経由で埼京線に乗り換え、十条駅踏切脇の「田や」へ。久しぶりの田やで、レモンサワ ーと「ぬぐだ丸」という秋田の濁り酒で、刺身、山菜の天ぷらなどを頂いた。

レトロさでは十条で群を抜く斉藤酒場もいいけど、煙すぎたり注文の通りが悪いなど小生との 相性は今一つ。レトロ居酒屋を味だけで評価するんも無粋だけど、まだ美味しいものに出会っ ていない。だから、またじっくと付き合わなければと思ってる。。。

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ナカムラ　（Masayuki Nakamura）
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