滝頭・横浜市電保存館 H18.4.1

明治37年から昭和47年までの約70年間『ちんちん電車』の愛称で横浜市の中心部・旧市街地を主として運行していた。
運転系統は特徴的に循環系統が多かった。前身の横浜電気鉄道以外に買収路線が無く、また廃車後他社に渡った車両も皆無。ワンマン化は遅れ、全廃一年前に漸く全てワンマン運転となった。

戦後、市街地が急拡大し、また交通量も増加。輸送力や路線網、渋滞の原因となった路線敷等の問題や、交通局の財政悪化も繋がって全線廃止となった。

今、横浜市の財政は危機的な状況にあるが、市営地下鉄が大きな赤字を出している。
各地域で、路面電車が注目されているけど、横浜ではやはり自動車との共存は難しいだろう。












横浜駅東口大時計
昭和3年〜54年の間、横浜駅東口の駅舎に取り付けられいた。