湯河原温泉 H18.2.11

落合橋を渡ると、泉側の下流300b程が、青ペン、赤ペン、白ペンと呼ばれる赤線地帯だったようだ。
料理屋が店の塀に真っ赤なペンキを塗って、通称「赤ペン」と称し、
それを真似て、それぞれが「白ペン」「黒ペン」「金ペン」「銀ペン」と呼ばれ、周辺が「ペン街」と呼ばれた。

しかし、町の人はこの「ペン街」という呼び名を好まず、料理屋が五軒出来たのでやがて「泉五軒町」として発展する。
なお、湯河原温泉の大半は神奈川県だけど、落合橋を渡った泉五軒町側は、行政的には静岡県熱海市になっている。