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有楽町・大手町・新橋・品川
 2016.10.26他.




新東京ビル。黄金の1960年代のビル。





旧有楽町そごう(村野藤吾設計)





銀座











大手町




新橋駅前ビルを保有する新橋商事。かつて吉野家が会社更生法の適用申請を行い経営破綻した時、吉野家の実質的な親会社だった。すき家の創業者は、吉野家から一部分離した新橋商事の牛丼事業事業を経て、すき家、ココスなどのゼンショー(全勝)を創業を創業している。牛丼ビジネスの主導権が渦巻いていたサラリーマンの町、新橋。


汐留。旧新橋駅(復元)。但し、このレールは昭和11年に旧鉄道省が戦前に復元したオリジナル。双頭型のレールが使われていた。1873年英国ダーリントン製。佐渡寺泊の製油所で第二の人生を送っていた物が、工事の第一杭が打たれた汐留に里帰りしている。写真奥の枕木が隠れるほどにバラストが掛けられているのが開業当時の仕様で、それを再現している。














今は超大型の跨線橋だけど、昔はやっと人がすれ違えるほどの、細く、暗く、長い地下道だった。戦前のことながら、その通路は港南口にある屠場の職人が、”利用するのはお前たちだけだからと”掘削作業に従事させられたという。雨が降れば冠水した地下道。現在は埋め戻されたと推測されている。



品川駅










有楽町





有楽町





銀座




ダイエーが始めたプランタンの生き残り。今はビルオーナーの読売新聞と三越伊勢丹のジョイントベンチャーだったと思う。開業37年で終止符を打つようだ。誕生日の相方が襟巻きを選んでいる間にかすれたタイルを眺めていた。

撮影機材:iPhone5s/カメラアプリ:ProCamera