アクア東中野（中野区東中野）

差出人: Masayuki Nakamura <masa-nakamura@mpd.biglobe.ne.jp>
送信日時: 2012年12月30日日曜日 18:46
宛先: sento-freak@yahoogroups.jp
件名: アクア東中野（中野区東中野）

ナカムラです。

今日（12/8）は、「アクア東中野（中野区東中野）」に行ってきました。東中野駅（JR中央線等）から、0.2キロ、2分くらいです。

土曜日の昼下がり、東中野「ポレポレ坐」に出かけ、マチネでお笑いのダメじゃん小出のソロライブを観る。70席ほどのスペースは満席。大道芸出身の芸人。固定ファンを掴んでいるようだ。かくいう小生も、今春、偶然遭遇してから今回で4回目。既に来春の鉄ネタ”新春18きっぷ”のチケットも購入している。。。

東中野の町を歩くのは初めて。裏口の”ムーン・ロード駅前飲食店”なる場末感漂う小さな飲み屋路地に惹かれた。

そして、その路地入口近く、ケーキ屋風なのに袋物のパンなどを並べる時代遅れの喫茶コーナーで” 喫茶部”。一服した後、屋外プール併設という、有名銭湯の「アクア東中野」に向かう。

旧富士の湯。駅至近の洗練されたマンション下駄履き銭湯。向かいには赤羽・ミスズ洋菓子店を彷彿とさせるケーキ屋だけが残り、空き地も目立つ。商店街の残滓のような立地。ガス焚きなのだろう、探しても煙突を見つけることが出来なかった。

同湯は1階にあるけど、天井高を確保するため、幾段かの階段を降りた半地下にある。暖簾は無く、通りからもカウンターが見通せるガラス張りの明るくオープンなエントランス。松竹錠アルミ板鍵の下足箱に靴を放り込み、すぐ前のカウンターで、瀟洒な建物に似合わない、昔ながらの銭湯のオヤジ風に入浴料450円とサウナ代400円（大タオル付）を払う。ちょとお高い価格設定だ。

脱衣所は2間四方の空間に、大小の松竹シリンダー錠のロッカーが並ぶ。その他、テレビ、デジタル体重計、自販機、椅子があるくらい。古くはないけど天井扇があるのが気になるくらい。白いクロス張りの簡素な空間だ。

浴室は、天井高さ2間、広さ4間四方の大きな空間だ。さらに、外壁と奥壁がガラスになっていて、その外に屋外非温水プールと岩風呂風の薬湯の露天風呂がある。土曜日の夕方、少ない時でも10人以上、ピークで20人弱の相客がいた。活気ある銭湯だ。

島カランは2列でカラン数はセンターから5･4･4･4･4･0。

浴槽は、奥壁から高濃度炭酸泉浴槽40度、幅広い主浴槽に、寝ジェット、座ジェット、ボディーマッサージ、2穴スーパージェット、熱い湯コーナーがちりばめられている。主浴槽からは音声は聞こえないけど、窓外の大画面テレビを眺めることもできる。しかし、ボディマッサージはかなり強力な噴出で結構痛い。また、熱い湯が噴出する、1人用で開放型の熱い湯コーナーという設備に初めて遭遇する。

引掛けキーを使って出入りするサウナ。7、8人は十分入れる広さで、もちろんテレビ付き。冷却された水風呂もそこそこ広い。

サウナと冷却された水風呂を何度か往復し、週末のサウナを楽しみつつ”寒中水泳”に向けて身体を慣らす。そして、寒々しい屋外へ。寒風吹く幅1間×縦4間のちょっと浅い屋外プールだ。素っ裸で泳ぐのは川崎の浅田ラヂウム温泉（2006.12.）以来。ただ、アクア東中野は屋外。寒い中で泳いでいる酔狂なヤツは1人もいない。温度計は14度。本当にそれくらいだろうか、冷却した水風呂よりも冷たかった。

土曜日の16:20から17:40に滞在。相客は数えられないほど。ピークで20人くらいの相客が風呂を楽しんでいた。そして、生活系ユーザーというよりも寛ぎ系が多い感じ。都心に近く便利な地域なので、車を持たない人も多いだろう。そんな層にとってのスー銭的な位置づけなのかも知れない。

そう、居心地のいい銭湯なので、今となっては珍しい時間制限がある。子供1時間、大人2時間、サウナ客3時間。でも、何で子供が1時間なんだろう。のぼせるからかな。。。

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ナカムラ　（Masayuki Nakamura）
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