差出人: Masayuki Nakamura [masa-nakamura@mpd.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2009年2月11日水曜日 21:06
宛先: sento-freak@yahoogroups.jp
件名: 千代の湯(横浜市生麦町)

ナカムラです。

今日(2/11)は、「千代の湯(横浜市生麦町)」に行ってきました。 国道駅(鶴見線)から、0.2キロ、2分くらいです。

一時、保健所の指導で黒湯が無くなったとの情報が流れていたけど、その後の続報通り復活し ていた。

昭和23年築の入母屋屋根のエントランスを持つトタン屋根の銭湯。最も神奈川的な銭湯の一 つかも知れない。

隣は第一京浜国道で、車の通りが引きも切らない。そんなロケーションゆえか、油井型の煙突 からは黒煙が勢いよく排出されている。汚れた廃材を燃やしているのか、少し鼻を突く臭いも ある。隣が国道ではなくマンションという立地だったら難しいだろうと思う。

料金表を見ると、大人450円、中人180円、小人0円とあった。学齢前の小人とはいえ、 他ではタダでは無かった(80円)と思う。まぁ、学齢前の子供なんてあまり来ないのだろう けど、いいサービスだ。

脱衣所も浴室も3間四方の中型の銭湯。やたら奥行きのある浴槽に黒湯が掛け流しで供されて いる。好きな、黒湯独特の香りはないものの、すべすべ感が強い湯だ。

そして、大きな浴槽3槽のうち2槽が黒湯。黒湯銭湯としても小浴槽が1つという所が多いな か、黒湯をふんだんに供給している。そういえば、国道に面した塀には「天然温泉」と大書き されている。

ビジュアルは中島師の渓谷の図。十字峡ならず五筋の渓流が一カ所に流れ込む図。師としては 珍しい絵柄ではないだろうか。

そして、ここの無料スチームサウナがなかなか強力でいい。中に水のハンドシャワーがあるの で、頭から水を被りながらじっくり入る。なかなか効く。

上がりはスーパードライ230円を頂いてから、昭和2年築の国道駅のアーチ型のガード下の「焼 き鳥・国道下」に向かう。しかし、祝日だからか暖簾が掛かっていなかった。

この店を知ってから30年が経過した。しかし、酒を飲んではいけない年齢だったり、焼き鳥 なんぞに興味が無かったり、最近は混雑していつも入れない。今日は空いているかなとやって 来れば、開いていない。なかなか相性が悪い・・・。

仕方がないので、京浜急行の花月園前駅から弘明寺駅に出て、いつもの「大衆焼肉」で一杯や った。レモンサワーと紹興酒。カルビ、ロース、タン塩、ホルモン、お新香2人前、小ライス、 ワカメスープで2570円だった。相変わらず満員。女性客も多く雰囲気もいい。なかなかのお店 だ。

向かいに博多のもつ鍋屋ができていたなぁ・・・。

《前回訪問:2004.03.13》

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ナカムラ (Masayuki Nakamura)
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