目次
東尾久三丁目・大門湯
 2019.03.16.





差出人: Masayuki Nakamura
送信日時: 2019年3月24日日曜日 19:50
宛先: 銭湯ML (sento-freak@freeml.com)
件名: 大門湯(荒川区東尾久) 20190316

ナカムラです。 今日(3/16)は、「大門湯(荒川区東尾久)」に行ってきました。
町屋駅(東京メトロ千代田線等)から、1.0キロ、10分くらいです。

新卒で入った会社の同期会が恐らく10年振り以上で開催された。74人のうち3カ月で2割が退社 した今時で言えばブラック企業だけど、そういった人を含む30人余り。20年振り、30年振りはザ ラだけど、不思議と名前と顔は一致した。

2時間余り、みんなと会話し、お酒を少々。腹八分目、1次会で失礼する。

途中、相方と町屋で合流して、東尾久の大門通りの大門湯へ。久しく休業していたけど、営業を再 開したという話しを聞いたのは昨年秋だっただろうか、今一度行きたいと思っていた郷愁銭湯。

オープン過ぎる番台なので、女湯のポジション取りは難しいらしい。そんな地方銭湯のような趣き で、なにもかもがレトロ。そう、女湯にドライヤーの備えがないらしいので、ちょっと注意が必要 かも。

脱衣所は、飴色の格天井、木製建具、コジマスケールの体重計、愛知時計の柱時計。一枚だけ「山 崎電気工業」というアクリル広告看板が残っていたので、住所を検索したら新しい住宅が建ってい た。

浴室もシンプルかつレトロ。奥壁には中島さんの富士山のペンキ絵。前景に桜が大きく描きこまれ ている。レモンを2つ切りした生レモン湯に浸かりながら、一足早いお花見気分だった。

お湯は記憶よりもちょっと熱めで42度半くらいか。

土曜日の20:00から20:45に滞在。相客は数人。ジャケットをビシッと羽織って背筋を伸ばした 親父、少し齢とったかな。

同湯の隣には『風来』という、いいおでん屋があるけど、今日は道すがらに気になる居酒屋があっ たので、そちらに向かう。しかし、賑わいは聞こえてくるものの既に看板だった。“地方”の趣き、 仕舞いも早いのかな。

《前回訪問:2012.01.13.》

*************************************************
ナカムラ (Masayuki Nakamura)
URL: http://furoyanoentotsu.com(風呂屋の煙突)
*************************************************