銀座湯(中央区銀座) 2011.07.12

これもサマータイムの効用か。 以前勤めていた会社の同期との飲み会。 有楽町で19:00スタート。 1時間ほど残業し17:00過ぎに会社を出る。 そして、6年振りの銀座湯で汗を流し、しばらく涼んでから目的地に向かった。

何々銀座ではない、正真正銘の”銀座”にある銭湯。 美濃部都政の時代に設けられた公設の浴場らしい。 首都高速の宝町出口や小さな公園などに接したそれらしい立地に建つ小さな浴場専用の建物。

小さい建物ゆえ、1階が女湯で、2階が男湯になっている。 カラン18の中規模の浴室。 湯は案外に熱い。 奥壁の夜景の銀座四丁目交差点のタイル絵はなかなか印象的だ。

同期というものはそういうものなのだろう。 いつもながら遠慮や容赦ない言葉が飛び交う。

潰れちゃった会社だけど、”そこそこ人材は豊富だったよな”という話になった。散り散りになった同期は驚くほど多彩な職場で活躍している。確かにそうだったような気もするし、そう思いたいという気持ちもある。

ただ、冷静に考えれば自分たちの世代を贔屓目に見る単なる世代論なのかも知れない。若い人は若い人なりにおじさんが及びも付かないことをやってのける。考え方や異なった手法で。。。

どうなのだろうか。。。

《前回訪問:2005.7.06》