松の湯(横浜市神奈川区白幡南町) 2008.01.14

東神奈川駅(京浜東北線)、東白楽駅(東急東横線)、大口駅(横浜線)の何れの駅からも15分位と遠い坂の上にある行きづらい銭湯。今日は、東神奈川駅から急坂を上って行った。

創業60年くらいの銭湯。現在は平成1年に改築された小さいビル銭湯。サウナ付き(プラス150円でバスタオル付)の静かないい銭湯だった。

湯桶は、「蕎麦処 三河屋」と記された睦和の黄色いもの。近くの化石のような商店街にあった蕎麦屋。夜逃げした後はコインランドリーになっている。

タイル絵は「抱返渓谷」「飯塚タイル工業」とあった。仙台にある渓谷らしい。飯塚製というよりは、浴室のタイル一式の施工が同社なのかなと感じた。

隣湯で商店街にあったレトロで印象深かった「鶴の湯」が廃業していた。 去年の春頃に廃業したようだ。再訪すべき対象の銭湯だっただけに残念。





旧鶴の湯のある白幡東商店街
精肉店、魚屋、本屋兼文具店が昔の姿で残っていた。



同左。松の湯はこの角を左に入った通りにある。


鶴の湯の上は、更地になっている寺がある。
そこから煙突を眺めたところ。鶴の湯に人の気配は無かった。



鶴の湯(2007年春頃廃業)