差出人: Masayuki Nakamura [masa-nakamura@mpd.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2009年7月6日月曜日 23:27
宛先: sento-freak@yahoogroups.jp
件名: 仲乃湯(横浜市南区中村)

ナカムラです。

今日(7/5)は、「仲乃湯(横浜市南区中村)」に行ってきました。 阪東橋駅(横浜市営地下鉄)から、0.9キロ、10分くらいです。

朝は、上野・不忍池を散策して広小路のサンマルクカフェで雑文書き。煮込みのアメ横「大統 領」が、ガード下で膨張しているのに驚きながら、横浜・上大岡の京急百貨店に交換をお願い していた遠近両用のコンタクトレンズを受け取りに行く。

本日の最大のミッションを終えたので、阪東橋・仲乃湯に向かう。同湯を経て、立ち飲みの「内 藤酒店」で飲むというのが小生のC級ゴールデンコースだ。

仲の湯は、横浜銭湯の至宝と言っていい。ここで心身を清めて、内藤酒店で般若湯を頂くとい うのが、小生にとって何よりの癒しになっている。

このあたり中村町は、ドヤ(簡易宿泊所)があるような土地柄。自嘲気味に自らをオケラと語 る人たちとカウンターで酒を飲む。灼熱の石油タンクの上でのペンキ塗り。機械化されていな いことに驚きながら、日本経済を支えているんだと考えたりもする。

小生の父も飲んだくれの肉体労働者だった。内藤酒店に通う人たちが懐かしく好きなのは、そ んなことがあるのかも知れない。

キリンラガークラシック(大瓶)、氷結ストロング、なとりの焼き鳥缶×3個、6Pチーズ&白 子のり。ここはキャッシュオンデリバリー。内藤酒店で1000円以上使ってしまったのは初 めてだと思う。あってはならないことだ。でも、明るいうちからイイ気持ち。。。

酔っぱらいながら、久しぶりにPENTAXーKm&21ミリを駆り、横浜の下町の風景をイ イコロ加減に撮影してまわる。

ドヤ街には、どこの土地でも隣に遊廓があったりする。旧眞永カフェー街(真金町・永楽町) にその記憶を探すのは難しくなってきた。しかし、街には拭いきれないそんな痕跡が残ってい たりするものだ。

《前回訪問:2009.02.15.》

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ナカムラ (Masayuki Nakamura)
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内藤酒店


曙町


旧真永カフェー街


旧赤線入り口。最近、両サイドにあった街灯の支柱が撤去された。。。