差出人: Masayuki Nakamura [masa-nakamura@mpd.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2005年7月10日日曜日 10:47
宛先: 銭湯ML
件名: 湘南ひらつか・太古の湯(平塚市錦町)

ナカムラです。

今日(7/9)は、「湘南ひらつか・太古の湯」に行ってきました。
今日は、まだ行ったことがない平塚の七夕を見て、平塚の銭湯に入るというB級ツアー。

先ずは、大船・観音食堂で早めの夕食。マグロのブツ切りで一杯やって、煮魚定食(今日はカレイ)・・・。
17:20に入ったけど、すぐ満席。
配膳のばあさんは転倒するし、19:00過ぎまでは戦場という雰囲気が続く。

七夕は、発達した梅雨前線の雨。かなり雨足が強い。
子供や浴衣の女性には酷な天気。
屋根があるとはいえ、トレーラー荷台の特設ステージでは、和服の女性演歌歌手も歌い辛そうだった。

雨が強いので早々に銭湯に逃げることに・・・。
駅前(南口)の「平塚温泉」か、七夕会場の西口の「太古の湯」か。
結局、アカスリやオイルマッサージを受けたくなって、特設ステージ横の太古の湯へ。

同湯は、平塚駅(西口)から、0.3キロ、2分くらい。
料金は、1785円(土日料金)で、大小タオルと館内着が付いている。
1時間以内だと1000円(小タオルのみ)というコースもある。

古くからあるサウナのようだけど、H11年に温泉の掘削に成功して、「太古の湯」に。
深度1300〜1500Mの「葉山層」からの温泉。
泉質 は、カルシウムナトリウム一塩化物温泉(高張性・アルカリ性・温泉) 。源泉35度、浴槽40度。

1階が男湯、2階が食堂、休憩スペース、3階への階段には「これより男子禁制」との看板が立っていた。

サウナの経験はあまりないけど、1階の男湯はスパー銭湯と比較してもそこそこ充実している方だと感じる。
3〜4人は入れる檜風呂(温泉)、大きな円形風呂(白湯・バイブラ)、源泉風呂(温泉)、露天風呂(白湯)、水風呂(井戸水)。

サウナは、中で高温部と中温部が分かれている大きなもの。清潔度も高い。
TVはもちろん、アロマを施しているのかいい匂いで心地良かった。

ヨーロッパ調の石張りの露天風呂は、ジオネラ菌をゼロにできないとの理由で、最近白湯になった旨の貼り紙があった。
もっとも、外は大雨。風もある。
サウナで火照った体には、一瞬心地よいけど、強雨との相性はイマイチで、すぐに退散・・・。

水風呂は温泉とは違う井戸水のよう。薄茶褐色。
大深度からの源泉は、泉温35.0℃のカルシウムを多く含有する食塩泉は無色。
特徴的なのは、石油臭さがはっきりと確認できること。オイルマッサージを受けた後なので正確には判断できないけど、油分も感じた。
小生としては初めての遭遇。けっして、悪い匂いではない。

七夕だけど、特に混雑してたということは無かった。七夕を見る人と、サウナに来る人は全く別ということだろう。
アカスリの施術を受けていたとき、停電になった。お姉さんは「コンナノ ハジメテ」と言っていた。
そういえば、風呂の途中で停電という経験はない。
これも、豪雨のせいなのかな。

同湯のすぐ裏には、漁師町風情の銭湯「滝の湯(平塚市錦町)」があったが最近廃業した。
跡地を見に行くと、近隣の飲み屋を含めてマンションの建設現場となっていた。







ドライヤー等は2階にある。


休憩室も2階。TV付のリクライナーが30台くらい。
ベッドも30台くらい。


大船・観音食堂。マグロのブツ切り。600円。


煮魚定食1300円。今日はカレイの煮付け。
味は申し分ない。小鉢のシメ鯖も美味だった。