立石(葛飾区立石) 2007.10.20

京成立石駅前に拡がる戦後生成した旧赤線地帯。すぐにオフリミットになったけど、ほんの一時期進駐軍向けの慰安施設RAAとなっていた。その後は、昭和33年まで、庶民派の赤線として発達。

「呑べい横丁」の奥に大型の建物2棟が向かい合って、その上に屋根が掛っている。赤線時代の雰囲気が濃厚に有る。

京成立石駅に初めて降りた。駅前のレトロな商店街もなかなかのものだった。レトロさが残っていてシャッターが閉まっている店も少ない。

駅前にイトーヨーカ堂の古い店舗がある。イトーヨーカ堂は千住店(昭和33年)が第1号店。立石店の開業は昭和38年6月。現在では千住店に次ぐ業歴。イトーヨーカ堂の当初の姿を最も残している感じがした。

先日(11/5)洲崎遊廓跡の「第一弁天湯」に行ったとき、大型の木場店で石鹸箱を探したが、無かった。何となくこの立石店の雑貨売り場では、売っているような気がする。


塗り重ねられた丸柱の塗装の奥に、臙脂色の豆タイルが見えた。











赤線街の目抜き通りが「呑べい横丁」として残っている。


何かの映画でこのエリアが使われていた。




















大型の建物2棟は線路に面している。
蔽いを取るとどんな姿をしているのか。






京成立石駅。荒木経惟が女体と言っていたなぁ。。。