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新中野・照の湯
 2017.05.14.




照の湯

丸山さんのペンキ絵が残る東京の銭湯としては小振りの銭湯。この界隈では旧桃園川沿いに千代の湯や高砂湯など銭湯が並ぶものの、同湯はそれよりも幾分高台にあたる。地元の古老に聞けば、一帯は、地主が排水溝を整備した上で開発分譲された土地らしい。その後、それらの設備は区に譲渡されたという。そういった訳で”暗渠サイン”銭湯とはひと味違った雰囲気の中に建っている。

以前は、結構お湯が熱い銭湯で、訪れるには覚悟が要る銭湯だったけど、最近はめっきり落ち着いた温度になり足を運ぶ回数が増えた気がする。