和田堀給水所 H17.5.3

東京初の淀橋浄水場が、現在東京都庁の建つ新宿区に建てられた。
それにあわせて、給水所も各地に建てられる。

和田堀給水所をはじめ駒澤(世田谷区)、野方(中野区)、大谷口(板橋区)の給水所配水塔。
いずれも大正から昭和初期に建てられたもので現在ではその役割も終えたものもある。

和田堀水所は、初期給水施設のなかでも特に規模が大きい。
用地面積は約5万4500平方メートル。境浄水場及び練馬給水所から送られた水を貯める2つの配水池があり、世田谷・渋谷区を中心に年間約7000万トンの水を配水している。