山元湯(横浜市中区山元町) 2007.9.23

お彼岸につき、川崎・生田で墓参り。行先は決めていなかったけど、たまには観光地としての横浜でも散歩するかと桜木町へ向かう。

海岸通りを日本郵船歴史博物館、横浜税関と経由して元町まで歩く。三連休なので人が多過ぎる。少し失敗だったかな。

元町からバスで打越橋まで。この橋は高い橋で、飛び込みの名所でもある。欄干の中央にブロンズの銘板が付けられている。橋名かと近づくとさにあらず。聖書の一節が刻まれていた。しかし、浅学な小生には、意味するところが良く理解できなかった。

そして、4年振りの山元湯。山元町という横浜でも独特の雰囲気のある街にひっそりとある銭湯だ。ペンキ絵は前に来た時から変わっていなかった。丸山師の瀬戸内の図。かなり剥離が進んでいる。

上がりは、自販機のビール230円を頂いてから、近くの刺身居酒屋「鶴恵」へ。10席くらいのアットホームないい店だった。最近まで、関内で店をやっていたという、年配の夫婦がやっているいい店だった。

《2003.10.18.訪問レポート》



山元湯。昭和28年創業。現在の建物は昭和37、8年に建てたものらしい。


丸山師の瀬戸内のペンキ絵。


ピンク電話もめったに見かけなくなった。











ちょっと気になるレトロなフルーツショップ


刺身居酒屋「鶴恵」
刺身盛合わせ、サンマの蒲焼定食、燗酒(加茂鶴)で3050円


山元町の商店街


山元町の商店街


欄干の中央部にあるプレート
「すべて重荷を負うて苦労している者はわたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。イエスキリストは云われた。/共立聖書学院
この橋は飛び込みの名所。
このプレートは誤解をまねかないかなぁ・・・。


打越橋


打越橋から桜木町方面
かつて市電がこの坂を上っていた。


山元町から打越橋


梅の湯(山元町/2000年夏撮影)


日本郵船歴史博物館





横浜港


末吉町