アルプス温泉(栃木市万町) 2008.06.07

朝7時に起きて、昨夜訪れた翁湯を見に行く。夜を訪れると銭湯の外観が分からないことが多い。

そして、アルプス温泉。同湯は10:00開店と聞いていた。まだ開いないけど、外観だけでも見ようと歩いて行く。すると、暖簾がかかっている。8:00を回ったばかり。

今日は、金魚湯センター・玉川湯に行くことを決めていた。朝からのハシゴ湯では身体がきついので、写真だけ撮らせて頂く。昭和40年代の色褪せたモルタル。昭和中期の、高度成長だけどまだ貧しかった頃の雰囲気が残っている。

特に2階の休憩室の雰囲気が良かった。金魚湯とは違った静かさと美しさ。まぁ、まだ朝8:00。地元のご常連が手作りの惣菜を持ち寄って飲み、カラオケを始めたら、違った印象になったかも知れない。





女将は、小生のような迷惑な珍客をオロナミンCでもてなしてくれた。
階段に掛っているしゅろノ木薬局という薬屋さんは廃業して久しくなる。
そんな話をいくつも伺った。


今日、行こうと思って、同湯に電話をすると”もうやめたんです。”という言葉だった。
翁湯が無くなり、同湯も暖簾を下ろしてしまった。残るは金魚湯だけに。
(2013.05.03.追記)










かつては子連れの客が多かったため、女湯の方が広くなっている。