第二かねき湯(渋谷区本町) 2015.07.11.
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本村隧道。上に玉川上水新水路が流れていた。
今週、「暗渠マニアック!(柏書房)」という本を買った。川の跡も気になるたちなんですよねぇ。

高校、大学時代に撮った写真のアルバム11冊を廃棄した。紙の台紙に糊付けする昔ながらのもの。

デジカメで複写したら、延べ1,300ページもあった。写真にすると何枚有ったんだろう。

キャプションとともに、万年筆で写真への思いが書き殴られている。とある高名な写真家よりも俺の方が上手いなんて趣旨のことが書いてある。汗顔の至 り。

若いって恥ずかしい面がある。


右の写真は、1987年3月の根室本線の厚床駅。標津線への乗換え駅だった。砂利のホームが枯山水の庭のように綺麗に掃き清められていたことが強く印象に残っている。今は無人駅だと思う。
東京のお盆は7月13日から。地方のお盆とずらす意味もあるらしい。商店街には現役感が高い青果店が少なくとも3軒は有った。その一軒で並んでいたお盆用の果物など。
初台の「不動通り商店街」。人間暗算機のような親爺さんが、大きな声を出して”精算”していた。
僅かな期間存在した玉川上水新水路の土手とそれを穿つ本村隧道の傍らにある。古いマンション銭湯ながら、浴室の天井は緩いアールの木板張り。壁は煉瓦積み(タイル?)でかなりシックで独特のデザインになっている。

9年程前に訪れた時にはガス灯のレプリカまであったけど、危険だからと撤去されていた。サウナは「休業中」。ドアを開けたらいきなり蜘蛛の巣だった。

《前回訪問:2006.05.06.》