永楽湯/仲乃湯(横浜市南区永楽町/中村橋) 2008.11.24

阪東橋の名画座に休息を兼ねて「幻の光(是枝裕和/1995)」を見に出かける。宮本輝の原作に合わせ関西を舞台としてはいるものの鶴見線国道駅のガード下のレトロな風景で映画がスタートしたのには驚いた。

気鋭の若手監督の初の劇場公開作品だった。小生と同じく国道駅のガード下の風景が製作欲を刺激する思い入れのあるものだったのだろう。最新作の「歩いても歩いても」は、もったいなかったけど軽い頭痛で集中力が続かず30分程で出る。

映画館の外は、気温が下がって冷たい雨まで降っていた。そんな中、旧永眞カフェー街跡を散策する。

永楽湯を経由して仲乃湯の前まで行ったけど、風邪を引きそうなのと、内藤酒店が開いてなかったのでパスする。

相変わらず八幡町通り商店街のシャビーな風景はいい。今日は祝日ではあるものの月曜日。初めて、外観がボロの「池田惣菜店」が営業中の店だと知る。教えて頂いた三吉橋の袂の「フライ屋」もなかなかの佇まい。しかし、気力ある時に取っておくことにした。



永楽湯


仲乃湯


ジャック&ベティにて。
向いの横浜日劇跡には高いマンションが建設中だった。


この市場にもかつて映画館があった。そして、韓国食材が安くいろんなものが揃う。
今日は、そばの付け合わせとして天麩羅をかって帰っる。



ジャック&ベティ。向い側に横浜日劇があった。