目次
鶯谷・萩の湯
 2019.01.11.




鶯谷、萩の湯。2017年に改築され話題になっているので気になっていた。10年振り以上だけど、寒い季節に訪れたことは記憶に残っている。

18:45時点の相客数は浴室だけで45人。おそらく460円で入ることの出来る東京の銭湯の中で最も大きいかも。

炭酸泉風呂には金屏風の背景の田中さんのペンキ絵や塩谷さんの銭湯図解(20銭湯)のパネルがあって、見入ったり読みふけったり。

広大な薬湯は鳴子温泉の天然の湯の花がたっぷりと投入されている。2-3日は身体が硫黄くさくなる充実さ。

その他、白湯、あつ湯(薬湯)、水風呂も広い。

1月20日のりんご湯では先着2,000人にりんごジュースが振舞われるという。大晦日には300数十ある下足箱が正に札止めだったという。いやはや凄い銭湯だなぁ。

※不覚にもカメラ(LumixGM-5)を持っていなかったので、全てiPone8で撮影。iPone5sから機種変更し、そのカメラの性能に驚かされている。

《前回訪問:2008.0215.〔改築前〕》



1階入口にある田中みずきさんのペンキ絵。





ホームの支柱には古レールが使われている。





南口改札(昭和2年)の脇に掲げられている「鶯谷」の由来。谷中初音町にあったことが記されている。





昭和2年築とされる鶯谷南口駅舎。いつしか耐震補強がなされている。





上野駅3番、4番線ホーム。ここも古レールが多用されている。





アメ横の入口にある「志んせい」。創業70年以上。





上がりの一杯は御徒町の「村役場」。地方で飲んでいるような錯覚に陥る店だった。