末吉湯（横浜市中区）

差出人: Masayuki Nakamura [masa-nakamura@mpd.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2003年10月5日日曜日 10:17
宛先: 銭湯ＭＬ
件名: [sento-freak:04431] 末吉湯（横浜市中区）

ナカムラです。

今日（9/27）は、中区末吉町の「末吉湯」に行ってきました。
伊勢佐木長者町駅（横浜市営地下鉄）から5分くらい。
日の出町駅（京急）からだと3分くらいでしょうか。

既に今日は、天神湯、山喜湯に入湯。
伊勢佐木町で飲んで、キムチ鍋などをつついていたら、身体中が汗だくになってしまった。
で、近くの銭湯ということで、天然温泉の「利世館」に向かうが、休業日。暖簾がかかっていなかった。
で、急遽、末吉湯へ。

伊勢佐木町の両サイド、利世館のある近くは（曙町・弥生町）はファッションヘルス
街、末吉湯の関内側（福富町）はソープ街。
末吉湯付近は、外国から出稼ぎに来たお姉さまが、たくさんたくさん。

末吉湯はオリジナル暖簾がかかるビル銭。
下足箱はサクラＧタイプ。

脱衣所は格天井（風?）。天井からポールが伸びている式の扇風機が現役で回っている。
浴室入口側に立派な神棚がある。そういえば、銭湯で神棚はあまり見ないなぁ。釜場にあったりするのかな・・・。
番台の目隠しは、土地柄か、その場しのぎ的に継ぎ足して高さを高くしている。

ロッカーは壁側にサクラⅡ型、島ロッカーがサクラⅢ型。ドリンクは大塚系の自販機があるのみ。
体重計とともに、かなり旧式の木製の身長計測器がある。恐らくこの銭湯で一番古いと思われる古さ。
これも、銭湯ではあまり見ない。

浴室の天井はビル銭にしては低くない。
島カランは2つで、センターから755556。島カランにも鏡があるけど、幅が狭い古い感じのもの。
カランも温泉マークがついた旧式。

浴槽は白湯と草津の湯の花で白く濁ったもの。ともに温度は熱い。
浴槽の上はペンキ絵がある。H14.5.6瀬戸内海とある。
専門の絵師によるものであることは間違いないけど、早川師とも中島師とも違う。淡い色調で描かれている。
それに、センターにはモザイクタイルで外国の風景。

22：30くらいに入ったけど10人くらいは入っていたかな。
それなりに現役バリバリの銭湯という感じだった。

（注）浴室の写真は、横浜市浴場組合のＨＰより。