差出人: Masayuki Nakamura [masa-nakamura@mpd.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2010年5月1日土曜日 6:54
宛先: sento-freak@yahoogroups.jp
件名: たから湯(秩父市道生町)

ナカムラです。

今日(4/24)は、「たから湯(秩父市道生町)」に行ってきました。 秩父駅(秩父鉄道)から、0.3キロ、3分くらいです。

3年振りの秩父。クラブ湯と名高い新鮮なホルモン焼を目指してやってきた。しかし、クラブ 湯に行くと大きな張り紙。よもや廃業の告知かとドキドキしたけど、臨時休業のお知らせだっ た。

クラブ湯は翌日に回し、バブル期の開発とは無縁で、イニシエの風景が残る市街の散策や、下 平通りの旧花柳界などを見て、今日の疲れを「たから湯」で癒すことにした。

唐傘天井という独特の構造の天井を持つレトロな銭湯。お湯もなかなかいい。しかし、浴室や 浴槽の清掃に十分には手が回っていない印象を受けた。秩父の町並みとともに、同湯も歳を取 っていた。

クラブ湯とセットで描かれた「伊豆 エハラ尚栄堂 平成14.6.10」のペンキ絵。クラブ湯は、 昨年、描き換えられたけど同湯のものは3年前に訪れた時と同じままだった。

同湯の旧型マッサージ機は50円。20円の銭湯が多いなかでやや高い。しかし、飽きるほどに稼 働時間が長い。アクアブルガリを飲み終えてもまだまだ稼働している。耐えきれなくて、途中 で立ったもののまだまだ稼働していた。

土曜日の17:15から18:15の滞在。相客は3人ほど。たまたまかも知れないけど、この前来た 時よりも活気がなかったかな。

ホルモン焼は、目星を付けていた御花畑駅至近の「高砂ホルモン」。無煙ロースターなんて無縁、 七輪の炭火を使う昔ながらの焼き肉店。あまり肉ばかりを食べてはいけない身体なので、御飯 を取って、多少セーブして頂く。ホルモン、カシラ、ハツ、ナンコツをビール、燗酒、レモン サワーで・・・。

「味で勝負」「味一番」ということはある。それぞれがモツ焼き屋で見慣れている肉とはまるで 違ったものだった。熊谷の市場から自ら調達してきて自ら味付けをするという。ご高齢の女将 を筆頭に女性スタッフだけのだけの店だった。値段も驚くほど安い。

《前回訪問:2007.01.07.》

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ナカムラ (Masayuki Nakamura)
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