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丸ノ内ピカデリーで、映画「終戦のエンペラー」を観て、その帰路に西日暮里の千歳湯へ。途中、富来浴場の前を通ると、以前あったコンクリの煙突が無くなっている。さらに千歳湯に行くと、やはり前回来た時には高く聳えていたコンクリ煙突が下部の数メートルを残して切られている。

伝統的木造銭湯ながら、脱衣所上増築の大胆さでは同湯に勝る銭湯はないだろう。浴室は幅3間、奥行3間半程度の中型の銭湯。中島さんのペンキ絵と草湯のハップ湯がある43度くらいの熱いお湯の銭湯。

向かいの駐車場が、株式会社宗湯のものだった。田端の宗湯と関係がある銭湯なのかも知れない。

上がりの一杯は、駅の近くの「酒処一合」という居酒屋。なかなかいい居酒屋だった。

《前回訪問：2009.06.27.》