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用賀・藤乃湯
 2016.04.30.







世田谷美術館に「竹中工務店の四百年の夢」店を観に行った後、徒歩でアクセス可能な藤乃湯へ5年振りに訪れる。住所は世田谷区玉川台。用賀駅からアクセスすると分らないけど、多摩川の河岸段丘の上にあって、二子玉川駅からだとかなりの急坂を登り切った上に位置している。

手前の米屋の建物が建ったばかりのマンショ ンに変わり、米屋の倉庫に隠れていた同湯への視界が開けていた。それと、コンクリ煙突に変わりガス用のステンレスの煙突に変わっていた。

レトロ系の銭湯。 温もりある木材で改修し、この季節に合う菖蒲のタイル絵も気品があって好感が持てる。ぬる目のお湯を満たした自慢の檜風呂に浸かっていたら、地元の爺にあれこれ話しかけられる。付近の銭湯が無くなって行くことを嘆いていた。そう、表の石造に檜風呂とあるものの今はヒバらしい。しかし、小生には香りという点で檜とヒバの違いは分らなかった。

昨日定休日ということもあるのかも知れないけど、相客は若い客を含め 多数だった。

《前回訪問:2011.08.20.》





コンクリの土間になっている独特のロビースペースは他に類を見ないコンセプト。
銭湯の待ち合わせスペースとしてなかなかいいデザインとレイアウトになっている。










コンクリ煙突が無くなりステンレスの煙突に変わっていた。





裏の入口には銭湯の存在が分るサインボードが置かれていた。





駅までの途中で上がりの一杯。久し振りに諏訪の純米大吟醸「真澄」を頂いた。





伊勢丹新宿店の「TOKYO解放区」という売り場が5/8まで”TOKYO解放区の”になっていた。日本一のデパートの伊勢丹新宿店が銭湯特集。マネキンが桶とケロリンタオルを持っている。宮沢りえの銭湯映画「湯を沸かすほどの熱愛(10/29公開)」が作られたり、ジワリジワリ銭湯が盛り上がっている。




セレクトされた銭湯もなかなか悪くない。
《ご参考》”銭湯ナイト”実行委員会 お薦め銭湯リスト(2014.10.13.)













世田谷美術館「竹中工務店四百年の夢」。期待していたけど、企業の資料館みたいな展示だったなぁ。公設のそれも美術館の企画として、僅かばかり違和感が残った。

※ポスターに描かれているのは大阪の堂島ビルヂングが経営している雲仙観光ホテル
雲仙観光ホテルの思い出(小浜温泉・おたっしゃん湯)










かつてゴルフ場だった砧公園は緑が綺麗だった







二子玉川商店街





昔は小学校の向かいには文房具屋があった。二子玉川小学校の向かいにはクロノ文具店が残っていた。





二子玉川商店街




カトリック瀬田教会。聖アントニオ神学院やアントニオ修道院が併設されていた。